夫婦共働きの方へ、家事の負担についてこんなお悩みはありませんか?
- 自分だけ家事してイライラする(同居人はテレビを観たりゲームを楽しんでるし💢)
- これからも私ばかり家事するのかな💦
夫婦共働きなのに、自分だけ家事の負担が大きいのはイライラしますよね💦
家事に限らず、不満に感じることが積み重なると夫婦関係、仕事やプライベートにも悪影響を及ぼします。
そこで今回は「自分ばかり家事してイライラする!」について対策方法についてご紹介します。
きん。部屋管理人
この記事を書く私はアラフィフ主婦で毎日1時間以上の残業。家事は買物、料理、食後の後片付け、掃除の大半を担当しています。
夫は定時で退社。洗濯・掃除機がけ・お米を洗う・夕食後におにぎりを2〜3個作ってくれます(以前は私が干した洗濯物をたたむ以外は何もしない人でした)
まだまだ私の家事の負担は大きいですが、わりと平和に暮らせている理由も紹介します。
- 家事を分担する方法【負担を少しずつ減らせばOK】
- 家事の疲れとイライラ対策には「予算を決めて自分のためにお金を使う」「短くても自分のための時間を作る」がおすすめ
自分だけ家事してイライラする、家事の分担の決め方など家事ストレスを和らげる方法について詳しくご紹介します。
もくじ
家事しない旦那はいらない?
まったく家事をしない旦那さんがいると、奥さんのストレスや疲れは増すばかりです。
「私はアンタの家政婦じゃないわよ!」と喧嘩になっても仕方ないですよね💦
そこで取り返しがつかなくなる前にやっておきていことを3つご紹介します。
①家事についての不満を書きなぐってみる
感情のままにパートナーに伝えると「ただ怒っている人」になってしまいます。
本来の目的は「自分の家事の負担を減らしたい」なので相手に不安や恐怖を与えても良いことはありません💦
- 伝える側→ガマンの限界を通り越してこれ以上は無理と必死に訴えてる状態(ただの怖い人になっている)
- 言われた側→いきなり怒られてプチパニック状態(言われた内容が頭に入らない)
冷静になるために何をしたら良いのかと言うと、ノートなど紙に思うままに書くのがおすすめです。
ちゃんとした文章になっていなくても、意味不明な内容になっても問題ありません。
②ノートに書いた内容を要約してみる
ノートに思うまま書き殴ると、自分を客観視できるようになります。
家事の負担を軽くするために、書き出したものからパートナーに伝える内容を選んでみましょう。
いままでの相手の言動を責めたくなると思いますが…
そこはグッとおさえて、これから未来の話をしていけたら上手く行く確率も上がりますよ。
③家事で困っていることを相手に伝える
伝える側はいろいろと準備するけれど、話を聞く側は心の準備ができていません。
なので本題に入る前に「いつもありがとうね」と感謝の気持ちから伝えた方が良いと思うんです。
感謝したい内容は…仕事をがんばって家計のためにお金を入れてくれたりと探すとたくさん見つかります。
✅そして家事を手伝って欲しい時の伝え方の一例を紹介します。
●「食事の支度と後片づけは私がするので、洗濯をお願いできる?」と具体的で家事するタイミングを伝えてみる
●「エアコンのフィルターの掃除、私一人だと手が届かない場所があるから手伝ってくれると嬉しいな」と相手が協力してくれるような形で伝えてみる
きん。部屋管理人
冷静に伝えるためにも家事のストレスは限界までためない方が良いと思います。
どうしても伝わらなかったときはどうすれば良い?
家事に困って協力して欲しいと伝えてもダメな時もあります。
パートナーが仕事で忙しく余裕がないのかもしれません。
家事のことが分からないのでパニックになってる可能性もあります。
そんな時はパートナーが得意なことや今すぐにできることをお願いしてみてはどうでしょうか。
きん。部屋管理人
うちの夫は料理が苦手で包丁を使うのが無理って言います。でも細かい作業が得意なので、食パンを1本買った時は「好みの厚さに切ろうか?」と声かけてくれます。
私は夫のお弁当を作りますが、お弁当を包むのが面倒なので夫に頼んでいます。
家事の分担どうやって決めるの❓
夫婦や同棲カップルだと片方に家事の負担が大きくなることが多いです。
「気づいた人がやったら良い」「できる人がやったら良い」そんな考え方だと負担が大きい人はたまったもんじゃないですよね💦
ここでは自分だけでなくパートナーにも家事に参加してもらう方法を紹介します。
①いきなり折半は難しい【少しずつ負担が減ればOK!】
働く時間や自宅にいる時間が同じくらいであっても、家事を折半するのは現実的に難しいです。
いままで家事の経験があるかどうか、どんなことに苦手意識を持っているかは対話しないと分かりません(本人の強い思い込みである可能性もありますが )
なるべくワンオペ家事にならないように、負担を軽くする必要があります。
②簡単にできることからお願いする
パートナーが家事が苦手なら、1分以内で終わることなら頼みやすくないでしょうか。
今まで家事の負担が多かった側からすると、ちょっとした家事から解放されるのでかなりラクになります。
✅これは家事と言えないかもしれませんが…
- 使った食器をシンクまで持って行く
- 食卓を除菌シートで拭く
- ごみを出してもらう(ごみ袋にまとめるまで出来たらうれしいですが💦)
きん。部屋管理人
「自分はしないけど、相手にはしてもらう」ってスタンス。私は許せないです💦
③とにかく笑顔で感謝する
パートナーに家事をお願いしたけれど、できてないからダメ出しすると…パートナーはやる気をなくして家事から逃げることがあります。
家事に慣れてないパートナーが言われたことを完璧にできるなんて、まずあり得ませんから。
家事するために行動してくれたことは大きな一歩です✨️
家事ストレスを軽くする意外な方法
毎日の家事で疲れやストレスを感じている人へ、「意外なイライラ解消方法」を紹介します。
本当は家事の負担を減らしたいですが、相手あっての事は思い通りにならないものです。
✅️ここては家事ストレスを減らす方法を紹介します。
- 何をどうしたいのかノートに書いてみる(イライラを言語化する)
- 良い人をやめる(相手に合わせすぎない)
- 家事を短時間でこなせるように工夫する
- 自分のためにお金を使う
- 自分をねぎらう時間を作る
①何をどうしたいのかノートに書いてみる
「自分だけ家事をしてイライラする」そんな気持ちを抱えるだけでは何も変わりません。
パートナーに怒って「家事してよ!」と言っても鬱陶しがられる可能性あり💦
イライラしたとき、疲れたときほど何に困っているか書きだすと少しラクになります。
頭の中でグルグル考えるよりも言語化してみると頭がスッキリしてきますよ。
【関連記事】わがままや本音をノートに書き出すことにした【改善策が見えてきた】
何をどう書いて良いのか迷っている人におすすめの1冊
きん。部屋管理人
②良い人をやめる

たまには「それ、できません」と断ってみては?
相手に嫌われないように良い人でいようとすると、自分の気持ちや感情が後回しになってしまいます。
気づくと「良い人」と言うより「都合の良い人」になってるのでは…と感じたことはありませんか?
そんなときは今まで引き受けていたことを少しずつ断るのがおすすめです(自分の人生なのに他人軸で生きるは変な話ですよね)
思いやりや寄り添う気持ちは大切ですが、自分の理想や相手からの期待でプレッシャーを抱えこむ必要はありません。
③短時間で家事をこなせるように工夫する

洗濯機を使っている間に部屋を片づける
家事ストレスを軽くする最後の方法は「家事する時間を短くする」です。
「私ばかり家事してイライラする💢」を自分の力で解消する方法です💦
✅たとえば
- 洗濯機が運転中に掃除機がけしたり水回りの掃除をする
- 食洗機を購入して家事の負担を減らす
- カレーや煮込み料理は電気圧力鍋でほったらかし調理する
時間を有効に使った家事をしたり、便利な家電で手間を減らしたり、
家事を短時間でこなす方法は意外とたくさんあります。
掃除機を毎日かけているなら、2日に1度に減らすなど工夫する方法があります。
④自分のためにお金を使う
家事の負担が大きい人は節約もがんばっています(きっと多分そうなんですよ)
快適な暮らしを続けるために家事していて、家事しないパートナーに不満を抱えつつもテキパキ働いちゃうんですよね。
家事をがんばっている人には時々はご褒美として、自分のためにお金を使ってみませんか?
私はメルカリで欲しい本を買ったりAmazonで美容室用のヘアケア商品を買ったりしています。
節約も大事ですが、予算を決めて自分のためにお金を使うのはおすすめです。
⑤自分をねぎらう時間を作る
自分だけ家事してイライラ…とにかく疲れているほどイライラ感が強くなります。
疲れをとるために静かで快適な場所でグッスリ寝るのが良いのですが、マッサージで体のメンテナンスするのもおすすめ✨
マッサージは高くて贅沢なイメージですが、ホットペッパービューティーを使うと割引価格で施術してもらえますよ。
まとめ
ここまで「私だけ家事してイライラする💢」の対処法を紹介しました。
✅今回の記事は長文でしたが、サクッとまとめると次の5つを優先すると良いと思います。
- 家事についての不満を書いて思考の整理をする
- すぐにできる簡単な家事から頼んでみる【いきなり家事の折半を求めない】
- パートナーが協力してくれたときは、なるべくダメ出しはしない(家事から逃げるから)
- どうすれば短時間で家事ができるか考える(食洗機など便利家電を買ってみる)
- 家事の疲れとイライラ対策には「自分のためにお金と時間を使う」がおすすめ
これからも続く生活の中で、一人だけ家事の負担が大きくなるのは不公平ですよね。
少しでも家事の負担を減らすために、あの手この手を使ってみましょう。
きん。部屋管理人
パートナーの感情の変化を感じながらあの手この手を使って最終的には鬼嫁になるのもありかもしれません(笑)
最後まで読んでくださりありがとうございました。