夫婦共働きの方へ、家事の負担についてこんなお悩みはありませんか?
- 自分だけ家事してイライラする(同居人はテレビを観たりゲームを楽しんでる💢)
- 今後もずっと私ばかり家事するのかな💦
- 私はいろいろ我慢しているのに、あの人は自由にお金と時間を使ってる?!
夫婦の7割が共働きと言われています。
夫婦共働きなのに自分だけ家事の負担が大きいとイライラするのは無理もありません💦
家事に限らず、不満に感じることが積み重なると夫婦関係、仕事やプライベートにも悪影響を及ぼします。
そこで今回は「自分ばかり家事してイライラする!」「家事の負担を軽くしたい!」そんな対策方法についてご紹介します。
きん。部屋管理人
この記事を書く私はアラフィフ主婦で毎日1時間以上の残業。家事は買物、料理、食後の後片付け、掃除の大半を担当しています。
夫は定時で退社。洗濯・掃除機がけ・お米を洗う・夕食後におにぎりを2〜3個作ってくれます(以前は私が干した洗濯物をたたむ以外は何もしない人でした)
まだまだ私の家事の負担は大きいですが、わりと平和に暮らせている理由も紹介します。
- 「家事しない旦那はいらない!」と覚悟するメリットとは?
- 家事を分担する方法【負担を少しずつ減らせばOK】
- 家事の疲れとイライラ対策には「予算を決めて自分のためにお金を使う」「短くても自分のための時間を作る」がおすすめ
自分だけ家事してイライラする、家事の分担の決め方など家事ストレスを和らげる方法について詳しくご紹介します。
もくじ
家事しない旦那はいらない?
まったく家事をしない旦那さんがいると、奥さんのストレスや疲れは増すばかりです。
こんな時こそ「家事をしない旦那はいらない❗」と強気になった方良いと思います。
家事の負担が片方に偏ったままだと、夫婦関係に深刻な影響を及ぼす可能性大❗
そこで取り返しがつかなくなる前にやっておきていことを3つご紹介します。
①家事についての不満を書きなぐってみる
感情のおもむくままにパートナーに伝えてしまうと「ただ怒っている人」になってしまいます。
本来の目的は「自分の家事の負担を減らしたい」であって相手に不安や恐怖を与えることではないんですよね💦
- 伝える側→ガマンの限界を通り越してこれ以上は無理と必死に訴えてる状態(ただただ怖い人状態)
- 言われた側→いきなり怒られてプチパニック状態(言われた内容が頭に入ってこない)
では感情はどこにぶつけたら良いのかと言うと、ノートがおすすめです。
とくにA4サイズの大きなノートに思うまま書きなぐると気持ち良いですよ。
文章になっていなくても、意味不明な内容になっても問題ありません。
※A4ノートは割高だけど100均で買うと110円です✨
②ノートに書きなぐった内容をまとめてみる
ノートに思うまま書き殴ると、スッキリすると同時に自分を客観視することができます。
家事の負担を軽くするのが目的なので、書きなぐったノートからパートナーに伝える内容をチョイスします。
いままでの相手の言動を責めたくなる気持ちなど、いろんな想いがありますが…
そこはグッとおさえて、これから未来の話をしていけたら上手く行く確率も上がると思います。
③家事で困っていることを相手に伝える
伝える側はいろいろと準備するけれど、話を聞く側は心の準備ができていません。
なので本題に入る前に「いつもありがとうね」と感謝の気持ちから順を追って伝えた方が良いです。
✅家事を手伝って欲しい時の伝え方の一例はこんな感じです。
●「食事の支度と後片づけは私がするので、洗濯をお願いできる?」と具体的で家事するタイミングを伝えてみる
●「エアコンのフィルターの掃除、私一人だと手が届かない場所があるから手伝ってくれると嬉しいな」と相手が協力してくれるような形で伝えてみる
言葉の選び方でお互いにストレスが軽くなるように、ぜひ色んなパターンで試してみてください。
どうしても伝わらなかったときはどうすれば良い?
家事で困っていること、協力して欲しいことを伝えてもうやむやにされることもあります。
パートナーが仕事で忙しく気持ちに余裕がないときは思いきり拒絶してくるかもしれませんし。
家事のことが分からないから何をどうしたら良いのかパニックになってる可能性もあるのです。
そんな場合はパートナーが得意なことや今すぐにできることをお願いしてみてはどうでしょうか。
きん。部屋管理人
うちの夫は料理が苦手で包丁を使うのが無理な人です。でも私よりも細かい作業が得意なので、食パンを1本買った時は「好みの厚さに切ろうか?」と声かけてくれます。
私は夫のお弁当を作りますが、お弁当を包むのが面倒なので夫に頼んでいます。
小さいことから少しずつ…家事が苦手な人に家事してもらうのは時間がかかりますね💦
家事の分担どうやって決めるの❓
夫婦や同棲カップルだと片方に家事の負担が大きくなることが多いです。
「気づいた人がやったら良い」「できる人がやったら良い」そんな考え方でいると負担が大きい人はたまったもんじゃないですよね💦
ここでは自分だけでなくパートナーにも家事に参加してもらう方法を紹介します。
①いきなり折半は難しい【少しずつ負担が減ればOK!】
私は夫よりも自宅にいる時間が2時間くらい短かったのですが、一時期はほぼワンオペで家事していました。もしも…同じ職場で同じ働き方をしていたらと考えても多分おなじ結果だったと想像しています。
働く時間や自宅にいる時間が同じくらいであっても、家事を折半するのは現実的に難しいのです。
いままで家事の経験があるかどうか、どんなことに苦手意識を持っているかは対話しないと分かりません(本人の強い思い込みである可能性もありますが )
これからパートナーと暮らす人は最初から家事の折半は難しいと考えて置いた方が良さそうです。
②簡単にできることからお願いする
パートナーが家事をまったくしない人なら、1分以内で終わることなら頼みやすいのではないでしょうか。
食後の食器をシンクまで持って行ってもらうとか、食卓を除菌シートで拭く…などです。
今まで家事の負担が多かった側からすると、ちょっとした家事から解放されるのでかなりラクになります。
もし1分以内で終わることもパートナーが断るなら、こちらから1分で終わる家事を手放す(やらない)方法もあります。
たとえばお弁当は作るけれど包むのはしない等いろいろありますよ。
③とにかく笑顔で感謝する
パートナーが少しでも家事をやってくれたなら「ありがとう」「うれしいな」とポジティブな言葉でやる気を無くさないのが得策です。
家事をお願いしたけれど、思ったよりできないからとダメ出しするのは良くないんですよね。
家事に慣れてないパートナーが言われたことを完璧にできるなんて、まずあり得ませんから。
家事してもらったら感謝の言葉を忘れない、ここめちゃくちゃ重要です。
家事ストレスを軽くする意外な方法
毎日の家事で疲れやストレスを感じている人へ、イライラ感をやわらげる意外な方法を紹介します。
家事の負担を減らすのが1番確実な方法ですが、相手あっての事は思い通りにいかないことが多いです。
それなら家事ストレスを少しでも減らしたい人におすすめの方法を紹介します。
- 何をどうしたいのかノートに書いてみる(想いを言語化する)
- 良い人をやめる(相手に合わせすぎない)
- 短時間で家事をこなせるように工夫する
- 自分のためにお金を使う
- 自分をねぎらう時間を作る
①何をどうしたいのかノートに書いてみる
「自分だけ家事をしてイライラする」そんな気持ちを抱えるだけでは何も変わりません。
パートナーに怒って「家事してよ!」と言っても鬱陶しがられる可能性あり💦
イライラしたとき、疲れたときは心の中に抱えているものをノートに書きだすのが有効なんです。
頭の中でグルグル考えるよりも言語化してみると頭がスッキリしてきますよ。
【関連記事】わがままや本音をノートに書き出すことにした【改善策が見えてきた】
何をどう書いて良いのか迷っている人におすすめの1冊
きん。部屋管理人
②良い人をやめる
相手に嫌われないように良い人でいようとすると、自分の気持ちや感情が後回しになってしまいます。
気づくと「良い人」と言うより「都合の良い人」になってるのでは…と感じたことはありませんか?
そんなときは今までは引き受けていたけど少しずつ断るのがおすすめです(他人軸で生きることほど辛くてしんどいものはありませんからね)
思いやりや寄り添う気持ちは大切ですが、自分の理想や相手からの期待でプレッシャーを抱えこむ必要はありません(断言!)
③短時間で家事をこなせるように工夫する
家事ストレスを軽くする方法のラストは「家事する時間を短くする」です。
「私ばかり家事してイライラする💢」を自分の力で解消する方法でもあるのですが💦
効率的な家事によって時間のゆとりが生まれるのでやって損はありません。
✅たとえば
- 洗濯機スイッチオン→掃除機がけをする→トイレや洗面台を掃除する
- カレーなど煮込み料理を作っている間に、キッチンでできる家事をする
- 朝食やお弁当の準備をしている間に、ゆで卵を作っておく
ただし注意したい点もあります💦
短時間で家事ができるようになると、あれもこれもと欲張って今まで以上に疲れることがあります。
なので家事する時間が短くなったら、何がしたいのかを先に考えておいた方が良さそうです。
関連記事:一人暮らしで「仕事と家事」を両立できる方法【5選】
④自分のためにお金を使う
家事の負担が大きい人は節約もがんばっています(きっと多分そうなんですよ)
快適な暮らしを続けたいから家事しているわけで、家事しないパートナーに不満を抱えつつもテキパキ働いちゃうんですよね。
同じ理由で将来のためにと節約して欲しいものを買うのをためらっていませんか?
毎月の給料から生活費を払うと、自分のための買い物は難しいかもしれません。
私も自由に使えるお金は限られているのですが、Amazonで人気のトリートメントを安く買ったりお気に入りのハンドクリームを安く買うためにメルカリを使ったりしています。
自分のためにお金を使うと自己肯定感の向上にもつながるので、予算を決めて自分のためにお金を使うのはおすすめですよ。
Amazonで月に1,000本以上売れているトリートメント【くせ毛で悩む人向け】
⑤自分をねぎらう時間を作る
自分だけ家事してイライラ…とにかく疲れているほどイライラ感が強くなります。
疲れをとるために静かで快適な場所でグッスリ寝るのが良いのですが、疲れすぎて寝付けないときはマッサージもおすすめ!
マッサージは高くて贅沢なイメージですが、ホットペッパービューティーでお得なクーポンがあれば1時間3,750円で施術してもらえたりします(私は神戸在住なのでこの価格は安く感じるのですが…)
ウソみたいな話ですけど、自分をねぎらう時間を持てるようになると優しい気持ちになれますからね。
節約も大事ですが、精神衛生上プラスになる出費なら少しくらい許してあげては良いのではないでしょうか。
家事の負担を減らす方法【5選】
家事ストレスを軽く方法として「そもそも家事を減らせば良いのでは?」と思いませんか?
やることが多すぎて手がつけられない、そんな時にも有効な方法を3つ紹介します。
- ものを減らす
- 料理しない日を作る
- 家事がラクになるアイテムを使う
①ものを減らす
家事を減らしたい人に1番におすすめしたいのが「ものを減らす」です。
ものが増えるほど「どこに何があるのか?」「いつ買い足せば良いのか?」と考える家事も増えてしまうんです。
あれこれ考えてしまって行動する前に疲れた経験、みなさんはありませんか?(私はたくさんあります💦)
とくに迷っている時ほど時間を浪費して、気力と体力を消耗します。
必要なものだけで暮らすためにものを減らしていくと「考える家事」が減るのでおすすめですよ。
②料理しない日を作る
食費の節約には自炊が一番ですが、忙しく疲れているときに料理すると疲れや家事ストレスが強くなります。
睡眠不足の疲れた身体で自炊すると、いったんは食費を節約できるのですが。
ストレスや疲れで別の何かを買って出費が増えるのはよくある話💦
もう少し時間にゆとりを持ちたい人はたとえば「毎週土曜日は料理しない」と決めておけば定期的に身体を休ませる時間ができます。
買い物に行く時間も惜しい人には冷凍弁当(冷凍おかず)が便利ですよ。
スーパーで総菜を買うよりも安くて低カロリーな冷凍弁当もあるのでぜひお試しください。
③家事がラクになるアイテムを使う
家事の負担を軽くしてくれる家電と言えば、食洗機・ドラム式洗濯機・ロボット掃除機です。
そこまでお金は使えないよと言う人にはハンディワイパー、洗えるトイレブラシ、使い捨ての手袋やお掃除シートを使ってみるだけでも家事の負担が軽くなります。
エコで考えてみると使い捨てより、たとえば使い古したタオルで雑巾をぬって繰り返し使う方が良さげですが。
仕事や家事で疲れている人にとっては節約するより身体の負担を軽くすることだと思うんです。
使い捨てのアイテムを使うことで日用品費は増えてしまいますが、ストレスや疲れによる浪費は減ります。
ご家庭によっては家計がラクになる可能性もあります。
▷ 100均で購入できるものもあり!家事を楽にしてくれる便利アイテム【6選:使い捨て編】はこちら!
まとめ
ここまで「私だけ家事してイライラする💢」の対処法を紹介しました。
✅今回の記事は長文でしたが、サクッとまとめると次の5つを優先すると良いと思います。
- 家事についての不満をノートに書きまくって思考の整理をする
- すぐにできる簡単な家事から頼んでみる【いきなり家事の折半を求めない】
- 家事に協力してくれたときは(ダメ出しは控えて)笑顔で感謝する
- 自由な時間を増やすために短時間で家事をこなす工夫をする
- 家事の疲れとイライラ対策には「自分のためにお金と時間を使ってみる」がおすすめ
これからも続く結婚生活で片方だけに家事の負担が偏るのはよくありません。
女性の場合「家事しない旦那はいらない!」と強気ではあるけれど、パートナーの立場になってすぐにできる家事から手伝ってもらうように働きかける必要があります。
パートナーが家事に協力的でない場合もあるでしょう。
そんなときは予算を決めて自分のためにお金や時間を使ったり、短時間で家事をこなせる工夫をしたり、いっそのこと良い妻をやめてみるのも1つの方法ではないでしょうか。
きん。部屋管理人
パートナーの感情の変化を感じながらあの手この手を使って最終的には鬼嫁になるのもありかもしれません(笑)
最後まで記事に付き合ってくださりありがとうございました🎵