一人暮らし初心者
食洗機があると便利そうだけど、一人暮らしにはいらないのかな?
- 疲れているから食器を洗いたくない
- 手洗いだと手荒れが心配
- 水道代を少しでも安くしたい
一人暮らしだって毎日の食器洗いが面倒ですよね。
食洗機があると便利そうだけど「一人暮らしに食洗機はいらないのかな?」「結局は食洗機を使うことがないんじゃないかな」と悩んでしまうところでもあります。
✅食洗機を使わない理由でよく見かけるのが次の3つ。
- 部屋がせまくなるから食洗機を置けない
- 食洗機は高いイメージがある
- せっかく食洗機を買っても使いこなせるのか不安になる
いまは水道工事が不要のタンクタイプの食洗機があって手ごろな価格で購入できますよ。
食洗機を使うと手荒れの心配もなく家事する時間が減るので、働く一人暮らしの方におすすめです。
今回はせまい部屋でも設置できる置き場所のアイディアや一人暮らしにおすすめの食洗機もご紹介します。
- 食洗機はコスパが良い
- 食洗機を使うデメリットは意外と少ない
- せまいキッチンで食洗機を置く方法
もくじ
一人暮らしに食洗機はいらない?
食洗機は便利だけど「一人暮らしは洗い物が少ないから手洗いかな」と考えがちです。
食器は手で洗った方がはやいし、食洗機を置く場所がないと思うからです。
ところが実際に食洗機を使ってみると「なぜもっとはやく食洗機を買わなかったのか?」と後悔しかありませんでした。
一人暮らしで食洗機はいらない…なんてことはありませんでした。
✅食洗機を使うメリットは少なくても5つあります。
- 食後の過ごし方が変わる
- 食器を遠慮なく使える
- 手荒れしない
- 食洗機は節水効果バツグン
- 高温のお湯で洗うから食器がピカピカ✨
きん。部屋管理人
①食後の過ごし方が変わる
食洗機があると、手洗いするのは包丁、まな板、鍋くらいです。
料理しない日なら、完全に食器洗いから解放されるではないでしょうか。
外食したときのように食後にコーヒーを飲みつつ雑誌を読むとかできるのは嬉しいですよね。
以前にネットで読んだのですが、食洗機を導入してから「誰か食器を洗うか」で夫婦喧嘩しなくなったとか…すごく納得できますね。
②食器を遠慮なく使える
食洗機があれば、ソーサー付きのコーヒーカップや小皿も遠慮なく使えます。
お気に入りの食器に料理やデザートを盛り付けて食べると、ていねいに暮らしている気分になりませんか?
スーパーの総菜も容器のまま食べるよりも、食器に移した方が美味しそうに見えますし。
食洗機があれば「洗い物が面倒だから食器は使わないでおこう」と考えることもなくなります。
③手荒れしない
寒い時期にお湯を使って洗い物をすると、すぐに手が荒れてしまいます。
食器を洗う洗剤は油汚れに強いので、手肌にとって刺激しかありません。
食洗機があれば水仕事が減るので手肌のかさつきも和らぎますよ。ハンドクリームの塗り直し回数も減るので、ここでもまたまた節約できちゃいます。
④食洗機は節水効果バツグン【約5リットルの水を入れるだけ】
手洗いだと洗剤を大量に使って泡まみれで洗ったり、すすぐときに20~30リットルの水を使います。
タンクタイプの食洗機は水を約5リットル入れるだけ。手洗いにくらべると約75%も節水できますよ。
洗剤の使用量も決まっているので、洗剤をムダに使うこともありません。
家事しない猫 ゆきち
⑤高温のお湯で洗うからピカピカ!
食洗機は60度以上のお湯で食器を洗います。
グラスは手洗いするよりピカピカ!
食洗機はすすぎも60度以上のお湯を使うので、乾燥機能を使うより「水切りかご」に移した方が短時間で乾きます。
さらに電気代を節約できるので、ぜひ試してみてください。
一人暮らしの食洗機の置き場アイディアを紹介
コンパクトな食洗機でも10kg以上あります。
想像したよりも大きくて、我が家で使っている食洗機も幅40cm×奥行き43cm×高さ46cm。
食洗機を置く場所がないから食器を手洗いしている人も多いと思います。
ここではせまいキッチンで食洗機を置く方法を3つ紹介します。
- ①すきま収納キッチンカウンター
- ②食洗機専用ラック
- ③耐重性のあるラック
①すき間収納キッチンカウンターを使う
うちはシンク横のすき間が30㎝弱。シンクの高さは85㎝です。
このままだと食洗機が置けないので、高さ85㎝×左右の幅が20.5㎝のすき間収納キッチンカウンターを買いました。
キッチンカウンターの引き出しには常備薬やストック用の調味料を収納しています。
家事しない猫 ゆきち
②食洗機ラックを使う
一人暮らしのせまいキッチンには食洗機専用のラックがおすすめ。
少し高い位置に食洗機を置くので、ラックの下のスペースも有効に使えますよ。
食洗機を直置きするよりも水回りのそうじがラクになるのもうれしいですね。
③シンクの近くに耐荷重のラックを設置する
一人暮らしの1Kは、工夫をこらさないといけなくて!
棚買ってきて、食洗機置く場所を作った!! pic.twitter.com/Ljc8BzG0CA— だいちゃん (@YZFR1_DC) August 27, 2021
食洗機を置くために重さに耐えられるラックを使う方を発見!
一人暮らしのせまいキッチンでも工夫をすれば、食洗機を設置することは可能です。
タンク式の食洗機なら水道の蛇口から離れていても設置できますよ。
食洗機で洗えないものはある?
食洗機を使わない理由の一つに「洗えないものがある」があります。
具体的に何が洗えないのか説明します。
①軽いもの【水圧で飛ばされなければ問題なし】
食洗機は強い水圧によって汚れを落とすので、水圧で飛ばされる軽いものは食洗機では洗えません。
プラスチックの容器は重みのある食器でおさえるように配置すれば水圧で飛ばされることはないです。
お弁当に使うプラカップやピックなど小物を食洗機で洗いたい場合は専用アイテムを使ってみると良いですよ。
✅軽くて水圧で飛ばされるものも工夫次第で食洗機で洗えます。
②高温に弱いもの【変色、くもり、破損の原因になる】
高級漆器や金・銀製品は高温に弱く、変色やくもりの原因になるため食洗機で洗うことができません。
熱温度表示のないプラスチック製品も食洗機で洗うと変形する恐れがあります。
電子レンジで加熱できるプラスチック容器は耐熱温度が100度以上なので、食洗機で洗っても大丈夫です。
- 高級漆器・金製品・銀製品→変色やくもりの原因になる
- 耐熱温度表示がないプラスチック製品(耐熱温度100度以上は🆗)
③アルカリ洗剤に弱いもの【さび、変色、はがれの原因になる】
食洗機で使われている洗剤は弱アルカリ性のものが多いです。
手洗いは中性洗剤とスポンジで汚れをこすって落としますが、食洗機は「洗浄力の強い弱アルカリ性洗剤」と「強い水圧」で食器の汚れを落とします。
洗剤のアルカリ成分に弱いアルミ製の弁当箱や銅製の調理器具は、表面が酸化し変色することがあります。
鉄製のものは錆びますし、コーヒーカップなど陶器に薄い金属の膜をつけたメッキ加工もはがれる恐れがあるため食洗機で洗えません。
- アルミ製、銅製のもの→表面が酸化して変色することがある
- 鉄→錆びるから🆖
- メッキ加工されたもの→メッキがはがれる恐れがある
一人暮らしにおすすめの食洗機を紹介
高い家電だった食洗機も、水道工事が不要のタンク式なら3万円台から購入できるようになりました。
それでも安いと言えませんが、食洗機は少ない水を効率的に使って「強い水流」で洗うので水道代を節約できます。
ここではAmazonや楽天市場で評価が高い、一人暮らしの方に人気の食洗機を2つご紹介します。
①THANKO ラクア
THANKOのラクアは50度を超えるお湯を上下から噴射して汚れを落とします。
二段式タイプなので、上段にお箸やスプーンを上段に広げて置いたり電子レンジで使う容器のふたも並べて洗えちゃいますよ。
グラスは手洗いよりもピカピカ。ホワイトとブラックがあるので、部屋のインテリアに合わせてみるのも良いですね。
②VIBMI 食器洗い乾燥機 D4P-W
VIBMI 食器洗い乾燥機は70度以上のお湯で高圧洗浄。納豆のネバネバ汚れや油汚れもキレイに落としてくれます。
先に紹介したラクアとちがい、一段式タイプの食洗機は庫内を広く使えるので大きなお皿も対応できますよ。
ほかの機種では見ない「給水口が下にあるので水を入れやすい」「野菜や果物を洗うコースがある」のも人気の理由ではないでしょうか。
こちらもホワイトとブラックがあるので、お部屋のインテリアに合わせて選べるのがうれしいですね。
家事しない猫 ゆきち
一人暮らしで食洗機はいらない?【まとめ】
ここまで「一人暮らしに食洗機はいらない?」について解説しました。
食洗機を買うためには初期投資が必要ですが、デメリットよりもメリットの方が大きいです。
料理はするけど食器洗いが苦手な方や少しでも自由な時間を増やしたい方は食洗機の購入を検討してみてはいかがでしょうか。