1人暮らし初心者
それぞれ一人暮らししているカップルが同棲するとなると、なにかと処分するものが出てきます。
たとえば洗濯機や冷蔵庫は1軒に2台も必要ありません(新しく買い替える可能性あり)
フライパンや鍋などの調理道具や食器も、多少は処分するけれど…どのタイミングで処分すれば良いのか分からないと思います。
そこで今回は仕事で多忙だった私が大量の粗大ごみを処分した話と、そのスケジュールについて記事にまとめました。
これから引っ越す方や、少しでも安い費用で不用品を処分したい人は今日の記事を参考にしてください。
もくじ
引っ越しが決まると「やること」が盛りだくさん
2019年12月23日。2020年1月末から現在の夫と一緒に暮らす部屋が決まりました。
神戸市内のマンションで5階建ての3階、間取りは2DK(洋室4.5帖・和室6帖・キッチン8帖)
引越まで約1ヶ月しかなくて、手続きや引越の準備で慌ただしかったです。
当時の私は残業が多い派遣先で働いていましたが、通勤できないので退職することにしました。
✅新居が決まった2日後、12月25日以降に5つの手続きをしました。
①不動産会社に「1月末で退去する」と連絡
引越が決まったら、まず不動産会社に退去の連絡。
私が住んでいたマンションは1ヶ月以上前に退去の連絡をしないと翌月の家賃を払うことになっていました。
賃貸契約書に退去連絡するハガキがついています。必要事項を記入して郵送します。
②派遣会社に「1月末で退職する」と連絡する
新居が勤務先から遠すぎる場合、今後の働き方を相談しないといけません。
私は派遣だったので、退職する1ヶ月以上前に連絡すれば大丈夫でした。
※正社員で働く人はもっと早い時期に仕事の相談をした方が良いです。
③引越し業者に見積依頼する
引越する時期が決まったら早めに「引越し費用の見積もり」を依頼します。
繁忙期になると引越し料金が高くなるだけでなく、そもそも引越し業者が見つからなくて引越できないなんてことも…。
どの引越し業者にするか決まってない方はズバット引越し比較でお得な引っ越し業者を探してみてください。
引越しは相見積もり(複数の業者から見積もりをもらう)がおすすめ。よく分からないまま相場より高い費用で引っ越すのはもったいないからです。
④不用品回収業者に見積依頼する
たとえば冷蔵庫や洗濯機など、引っ越す直前まで使うけれど、新居で使わない大きなものは不用品回収業者に引き取ってもらいます。
どこで回収してもらうか決まっていない人はくらしのマーケットさんを使ってみてください。たくさんの業者が登録していて口コミも参考になりますよ。
取りに来てもらうベストタイミングは引越業者が作業を終えた後です。残っているもの全て持って帰ってもらうと一気にすっきりしますよ。
①引越しの作業が終わる
②不用品を回収してもらう
③空っぽの部屋を掃除してからカギを返却する
1人暮らし初心者
⑤水道・ガス・電気・通信関連に連絡する
水道光熱費、インフラ関係は引っ越す2週間前に申し込めば大丈夫です。
地域によってちがいは有りますが、ほとんどの場合ネットで申し込むだけで済みます。
プロバイダーだけは電話で事情を話して解約しましたよ。
※プロバイダーは解約する時期によっては手数料を払う可能性があります。一緒に暮らす人が同じプロバイダーを使っている場合は解約手数料は免除されます。
引越しに向けて【荷造りと粗大ごみの処分】
一人暮らし同士が同棲すると、なにかと処分するものが出てきます。
たとえば洗濯機や冷蔵庫は一家に一台あれば十分。一人で運び出せない粗大ごみは不用品回収業者にまかせましょう(荷物を運ぶときにケガしたら大変です)
引っ越し作業をすすめていくと、新居にもっていかなくても良いものが出てきます。一人で持ち運べる不用品は自治体のお得な粗大ごみサービスを使いましょう。
①アート引越センターに引越し作業を依頼
どこの引越し業者にするか迷ったあげく、アート引越しセンターに決めました。
荷造りもお願いできるコースにして、ちょっと価格を値下げしてもらい、荷物の搬入と搬出で3日かかるプランにしました。
※当時の私は残業が多く、諸事情で自分の引っ越し作業する時間がありません(休日は実家に行ったり現在の夫の家の片づけと引越しの手伝いしていたのです)
- 旧居から荷物の搬出 1月28日
- 新居へ荷物の搬入 1月30日
✅退去時の手続きまでのスケジュールを時系列で書きます。
1月28日 | 午前中に荷物搬出&空っぽになった部屋を片づける(掃除機と拭き掃除) |
1月29日 | 不用品回収業者に残った荷物を引き取ってもらう 退去時の最終手続きを済ませて車で新居に向かう |
1月30日 | 荷物の搬入後に荷ほどき |
1人暮らし初心者
ゆきち
お金に余裕がある人は不用品回収業者に退去後の片づけも依頼しているみたい。
②自分で運べるサイズの不用品を処分
引越の日時と料金、不用品回収業者に引き取ってくれる荷物と料金が決まりました。
自分で対応できる粗大ごみを少しずつ手放すことに…
ここでは、どうやって不用品を処分したかを紹介します。
自治体の粗大ゴミ回収サービス(無料)
私が住んでいた姫路市は大ゴミの収集日が月に2回あります。
リサイクル料金がいらない小型家電や椅子など、自分で運べる大きさなら収集日の当日の朝7時から8時に持って行くと無料で回収してくれるのです。
缶、びん、ペットボトルや古新聞も、大ゴミの収集日に出していました。
姫路市内の「リサイクルボックス」(無料)
姫路市内の図書館や姫路市役所の支所など市内33カ所に「使用済み小型家電のリサイクルボックス」が設置されています。
小型家電には希少価値の高いレアメタルが使われているので、無料で回収してくれるのです。
私が持ち込んだものも無料で処分できました。
- ノートパソコン3台
- 携帯電話2台
- VHSビデオデッキ
ゆきち
③不用品回収業者に依頼(32,000円)
自分で運べない大きなもの。新居で使わない家電や生活用品を引き取ってもらいました。
- 洗濯機、テレビ、掃除機
- 多機能ファックス
- ガスコンロ、ロッカー
- 棚、パソコンチェアー
- バスタオルハンガー
- 引越当日に出たゴミなど
不用品回収業者に依頼すると、1度にまとめて処分してもらえるのでラクな反面、自治体で処分するよりも高いです。
少しでも料金を節約したい方は複数業者から相見積もりをとりましょう。
相場が分かれば料金をぼったくられる心配がありません。
おすすめはくらしのマーケットさん。口コミ評価を見ながら業者さんを選べますよ。
まとめ:引越費用と不用品の処分でかかった費用は140,000円
引越の費用は108,000円でした。
荷物の量や移動距離、オプションで荷造りも依頼したので妥当な金額だと思います。
荷物の搬入と搬出を別々の日にしたので、引越料金を割引してもらえてラッキーでした。
不用品を引き取ってくれる引越し業者もありますが少ないです。しかも引き取る条件と規定があります。
結論!引越し業者には引越しだけ依頼する方が無難です。
不用品回収業者に支払った費用は32,000円。
引っ越す直前まで使っていた家電や家具は、荷物を搬出が終わってからすべて不用品回収業者に引き取ってもらいました。
リサイクル料金がかかる洗濯機やテレビ、一人で運べない大きな家具は業者にまかせた方が安心です。
今回は自治体の粗大ごみサービスやリサイクルボックスを使ったので、不用品回収業者に支払ったお金は少なくてすみました。
本当に時間がない人、少しでもはやく不用品から解放されたい人は不用品回収業者にまとめて引き取ってもらうことで大幅に時間が節約できます。
お金を取るか、時間を取るかは…状況にあわせて適した方法を選んでいきましょう!
不用品の処分に困っている方へ
引越す予定はないけれど、いらないもので狭くなった部屋に暮らしている人へ。
まずは無料か安価で不用品を処分できるサービスが有るか調べましょう。
よく調べないまま、いきなり不用品回収業者に依頼すると料金が高くなってしまいます。
一人では運べない大きなもの、夜勤などで決められた場所や時間に捨てに行けない場合は不用品回収業者さんに見積をとってもらいましょう。
おすすめはくらしのマーケットさんです。口コミ評価を見てお願いしたい業者さんが選べます。