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食洗機を使った方が節約になるって嘘なの?「たしかに水道光熱費は節約できるけど…」な話。

食洗機を使った方が節約になるのは嘘なの?

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「食洗機はコスパが良い」とか「食洗機を使った方が節約できる」とは言うけれど

本当に食洗機を使えば節約になるの?ちょっと嘘くさくない?…と思ったことはありませんか?

  • 食洗機は安くない(食洗機があれば洗い物の負担が減るけど)
  • どんなことでも機械任せにするって普通にお金かかるよね💦
  • 食器を洗うくらい自分でやった方がいいのでは…

以前の私も同じようなことを考えていて、なかなか食洗機の購入にいたりませんでした。

だけど色んな事情があって忙しくなり、洗い物を代わってくれる人もいないので、現在は食洗機を1日2回使っています。

食洗機を使うことで家事の負担は減って、水道光熱費の節約はできたけど「食洗機=節約」ではないなと思います。

そこで今回は「食洗機で節約できるって嘘じゃないの?」「本当のところ食洗機は良いのか?悪いのか?」と疑問がある方に、食洗機と節約の関連性についてまとめました。

 

☑この記事でわかることは次の3点です。

・食洗機を使う目的は節約ではない(気持ちと時間のゆとりを作る家電だと思います)
・たしかに食洗機は手洗いよりも水道光熱費を節約できる(節水効果バツグンでした)
・食洗機を使い続けて購入代金を取り戻せるの7.5年後⁈(※パナソニック食洗機NP-TML1の場合)




食洗機を使えば節約になるのは嘘?

食洗機に食器を入れる女性

水道光熱費だけを考えれば、食洗機は手洗いよりも節約できます。

水を出しっぱなしにすすぐ手洗いより水道代を節約できますし、お湯で洗うときのガス代よりも食洗機の電気代の方が安いからです。

 

✅それでも食洗機を使っても節約にならないと思う理由が次の2点。

  • 食洗機は安いものではない(Amazonで人気があるのは3万円台~8万円台)
  • 家事を機械まかせにすると出費が増える(例:ロボット掃除機もそうですよね💦)

内閣府が2024年3月に実施した消費動向調査によると食洗機の普及率は37.3%でした。

掃除機や洗濯機に比べるとまだまだ低い普及率なんです。

家事の負担を減らしたいけれど、なるべく家計に負担をかけたくないのも事実。

  • 食洗機を使えばどのくらい水道光熱費が節約できるのか?
  • 食洗機の購入代金を取り戻す期間はどのくらい?

この2点は詳しく知っておきたいところです。

食洗機を1回使うと水道光熱費はいくら?

解決方法を紹介する

食洗機はメーカーやサイズ(単身用~5人用)によって本体価格・使用水量・消費電力がちがってきます。

ここでは一人暮らしの方に人気があるパナソニック食洗機NP-TML1を例に紹介します。

パナソニックの公式ページによると食洗機NP-TML1の水道光熱費は約9.5円。
手洗い(16.4円)よりも6.9円安いことがわかりました。

 

✅食洗機と手洗いの比較一覧表はこちらです。

食器を洗う女性
手洗い
 

約16.4円

 

洗剤 4.0円

 

ガス代 8.4円

 

水道代 4円
(約20.0L)


画像引用:楽天市場
パナソニック食洗機
NP-TML1
 

約9.6円

 

洗剤 1.6円

 

電気代 7.5円

 

水道代 0.5円
(約 2.5L)

 

一人暮らし初心者

パナソニック食洗機NP-TML1を1日2回使うと、手洗いするよりも1年で約5,000円の節約。

約12,775リットルも節水できるのね。

パナソニック食洗機NP-TML1とは

 

食洗機NP-TML1はアマゾンで月間400台以上購入されている一人暮らし専用の食洗機。

A4サイズのスペースがあれば設置できるコンパクトサイズです。

※一人暮らしで自炊することが多い人、夫婦二人暮らし、食べ盛りのお子さんがいる家庭など…食洗機も家族の人数に合わせて選ぶと家事の負担がさらに軽くなります。

Amazonで人気がある食洗機はこちら
楽天市場でおすすめの食洗機はこちら

食洗機の購入代金を取り戻せるのはいつ?

本当に節約になるか考える女性

食洗機を使い続けて購入代金を取り戻せるのはいつ?

食洗機は安いものではありません。

メーカーやサイズによって3万円台~9万円を超えるものもあります。

食洗機の購入代金を取り戻すために、どのくらいの期間が必要でしょうか?

さきほど紹介した一人暮らし向けの「パナソニック食洗機NP-TML1」はAmazonで37,965円で販売されています(2025年3月現在)

こちらの食洗機の場合、1日2回の使用で1年間で節約できる水道光熱費は約5,000円です。

本体価格37,965円÷1年間の節約額5,000円=7.593年

本体価格の元をとるためには約7.5年も使うことになります。

食洗機を使って水道光熱費を節約できても、購入代金を取り戻すのには時間がかかることが分かりました💦

 

結局のところ、食洗機の導入目的は節約ではなくて「家事の負担を軽くして自由な時間を増やすこと」になります。

食洗機を使えば節約になるのは嘘?【まとめ】

この記事に納得してくれたキャリアウーマン

食洗機を使うと手洗いするよりも水道光熱費の節約ができます。

それでも食洗機の購入代金を取り戻すには何年もかかります(パナソニック食洗機NP-TML1の場合、1日2回の使用で約7.5年)

食洗機は必ず必要な家電ではありません(普及率は37.3%)

なので本当に必要なものか十分に検討された方が良いと思います。

食器を手洗いす女性
食洗機があれば家事の負担が減るのに…

その反面、もっと早く食洗機を使っておけば良かったと後悔する人もいます。

  • くつろいでいる家族を見ながら一人で食器を洗うのが悲しい💦
  • とにかく家事の負担を減らしたい
  • 洗い物を気にして食器を使うのはストレスだ

私は1日2回、帰宅後と夕食後に食洗機を使っています。

帰宅してすぐに夫婦二人分の朝食に使った食器、お弁当箱と水筒を食洗機に入れてから夕食作りをはじめます。

そして夕食後に食洗機にセットしてからテーブルを拭いて、フライパンや炊飯器を洗ってから読書するようになりました。

きん。部屋管理人

食洗機を導入する前は、食後に夫がくつろいでいるのに、私だけ食器を洗う…疲れた時は腹が立つし悲しいし散々な想いしていました💦

 

食洗機は安いものではありません。

でも家族に食器洗いを頼んで1日2回で100円を渡すことを考えると、食洗機の購入代金は1~2年で取り戻せるような気がするのです。

食洗機は家族構成や食生活にあわせたサイズを選ぶと家事の負担がさらに軽くなります。

Amazonや楽天市場では色んなタイプの食洗機があるので、良かったら参考にしてみてくださいね。

Amazonで人気がある食洗機はこちら
楽天市場でおすすめの食洗機はこちら

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