【究極の節約方法】ノーマネーデー(お金を使わない日)の効果とメリット【7選】

ノーマネーデーで節約しよう

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1人暮らし初心者

贅沢してないのに、いつの間にかお金がなくなっている。なんで?

 

私も節約を意識しているのに、ぜんぜん貯金できていない時期がありました。

あとで家計簿を見直したところ、出かけるたびに衝動買いしていたことが判明。1つ1つは高い出費ではないけれど積み重なることで家計を圧迫していたのです。

今日は私も実践している究極の節約術ノーマネーデー(お金を使わない日)の効果とメリット【7選】を紹介します。

ゆきち

ノーマネーデーを実践すると食費と日用品費は1か月あたり20~30%の節約効果が期待できるらしいよ。




お金が貯まらない原因【3つある】

食費の予算を考える女性

とくに贅沢していないのに、なぜかお金が残らない人の共通点を3つ紹介します。

  1. 少額の出費をくり返している
  2. ついで買いが多い
  3. ひまになるとお金を使ってしまう

①少額の出費をくり返している

カフェでコーヒータイム

私たちは高い商品を買ったとき「いつどこで買って、いくら支払ったか?」を鮮明に覚えています。

ところがお小遣いの範囲で払えるものは「特別な思い出」がない限り記憶に残りません。

記憶に残らない少額の出費を何度もくり返して「気づけば●●を買う」習慣になっているのです。

たとえば1年前にコンビニで買ったコーヒーを事細かく覚えている人はいません(コーヒーを飲む機会が多いとなおさらです)

贅沢していないけれど貯金ができない人は、少額の出費を積み重ねていないか家計簿や日々の行動でチェックしてみましょう。

私は電車通勤していたころ、最寄り駅のカフェでモンブランを見つけたら必ずイートインで食べていました(いま考えると恐ろしい習慣です)

②ついで買いが多い

スーパーでまとめ買いする女性

コンビニ、スーパー、ドラッグストアは気になる商品を視界に入りやすい場所に配置しています。

たとえばコンビニはペットボトル飲料を店舗の奥に置いています。

のどが渇いてコンビニに入ったのに菓子パンを買ったり、お金を払うときにレジ前に配置されたホットスナックにお金を使ったりするのです。

誘惑に負けるのが悪いのではなく、お店に入ったら「ついで買い」をしてしまうものだと心得ておきましょう。

③ひまになるとお金を使ってしまう

レジでお金を払う男性

さみしいとき、不安を感じたときに心のすき間を埋めるようにお金を使っていませんか?

私はストレスや疲れを感じて暴飲暴食しちゃうとか、どう考えても使いこなせないパソコンソフトを買ったことがあります。

自分を高めるためにお金を使っているのか、自分の失敗や短所を受け入れる勇気がなくてお金を使っているのか、当時は分からなかったのです。

お金を使う目的が明確になると、何となく買ってしまう浪費も減りますよ。




ノーマネーデーとは【お金を使わない日】

ムダな出費を減らして貯金する

ノーマネーデーはお金(カードや電子マネーも含む)を使わない日。

意識してノーマネーデーを作ることで、食費や日用品費など変動する出費を節約することができます。

家賃や水道光熱費、通信費と言った固定費はノーマネーデーに含まれていません。

挫折しないための注意点

お買い物袋にたっぷり入った食材

ノーマネーデーを続けるコツは「無理しない」「ストイックになり過ぎない」です。

毎日買い物に行く人は、まずは週に1回マネーデーをはじめてみましょう。

もしも買い忘れがあった場合は、ほかのもので代用できないか考えてみてください。

どうしても必要ならば、ノーマネーデーを中止しても大丈夫!

ノーマネーデーを実践するチャンスは何度でも有るから問題ありません。

ゆきち

まずは週に一度のノーマネーデー。慣れたら少しずつノーマネーデーを増やしていこうね。

ノーマネーデーの効果とメリット【7選】

メリットを紹介する男性チーム

贅沢していないのにお金が貯まらない理由が分かった人は、ぜひノーマネーデーをはじめてみましょう。

ノーマネーデーを実践してみると浪費グセやお金を使うタイミングを客観視できるようになります。

この章ではノーマネーデーの効果とメリットを7つ紹介します。

無駄遣いが減る【節約できる】

節約上手な女性

テレビやネットニュースを見ることで、私たちは無意識に消費欲を刺激されています。

そんな状態で買い物に行けば、ついで買いなど浪費するのも仕方ありません。

買物に行くたびに予定外の出費がある人は、まずは買物に行く回数を減らしていきましょう。

ついつい入ってしまうコンビニやカフェ、3回に1度は通り過ぎるようにしてみませんか?

ノーマネーデーは目の前の欲しいものをガマンするよりストレスが小さいので実践しやすいですよ。

家計簿がつけやすい

節約で貯金が増える

お金の流れを知るために家計簿がかかせません。

ノーマネーデーを実践すると、家計簿の記入が少ないのでラクチンです。

家計簿も見やすくなるので、どの部分を節約したら良いのか改善策も浮かびやすくなりますよ。

食品ロスが減る

ノーマネーデーを実践すると、冷蔵庫に残っている食材を無駄なく使うようになります。

気づけば冷蔵庫の中はすっきりして、どこに何がどれだけあるか一目瞭然!

買い物前の在庫チェックもすぐに終わるので、あるのに買ってしまうダブリ買いもなくなりますよ。

自由な時間が増える

自宅で寝そべって携帯を見る女性

ノーマネーデーを続けていると、今まで買い物に使っていた時間が自由になります。

買物は時間だけでなく気力と体力も使います。買い物に行かないだけで身体の負担が軽くなるんですよね。

いままでよりも自由な時間が増えたら、忙しくて後回しにしていたことに取りかかってみませんか?

使わなくなったものを断捨離したり、作り置き料理にチャレンジしてみたり…睡眠不足が気になる人は身体を休めましょう。

計画的にお金を使うようになる【浪費グセが改善する】

計画を実行する

ノーマネーデーを続けていると、目的意識をもってお金を使うようになります。

なんとなくお金を使うと、贅沢しなくてもお金が残らないと気づいたからです。

いつ、どこで、どんな目的と理由で買うのか…ここまで考えて買ったものは間違いなく大切に使うはず!

ノーマネーデーで身についた習慣は浪費を回避してくれますよ。

お金を使わなくても楽しめる

食生活に気をつけて運動もする健康的な女性

ノーマネーデーを続けていると、どうすればお金を使わなくて済むかを考えるようになります。

食費の節約でたとえると「いまある食材でどんな料理が作れるのか?」「カフェオレが好きだからマイボトルに入れて持っていこう」などです。

くり返し読む本でなければ図書館で借りたら良いし、節約術知りたいならYouTubeやブログを見れば無料で情報が手に入ります。

今までは何となくお金を使っていたかもしれないけれど…本当に必要なものは意外と少ないことに気づくとお金が手元に残るようになります。

財布が長持ちする

お気に入りの財布

財布が傷む原因はクレジットカードやお金の出し入れ、レシートを入れたまま放置することです。

ノーマネーデーをはじめると、財布を使う回数が減るので財布が長持ちします。

お気に入りの財布を長く使えるのは嬉しいことなので、ノーマネーデーのメリットとして紹介しました。




まとめ:ノーマネーデーで節約しよう

ノーマネーデーで節約できて喜ぶ女性

ここまでお金が貯まらない理由ノーマネーデーの効果とメリットについて紹介しました。

贅沢していないのにお金が貯まらない人は、無理のない範囲でノーマネーデーをはじめてみましょう。

ノーマネーデーを実践してみると浪費グセやお金を使うタイミングを客観視できるようになりますよ。

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