1人暮らし初心者
私も節約を意識しているのに、ぜんぜん貯金できていない時期がありました。
家計簿を見直したところ、特別に大きな出費ではないけれど繰り返すことでお金が貯まらない生活になっていたのです💦
そこで今回はお金がたまらない3つの理由とノーマネーデー(お金を使わない日)の注意点とメリットについてご紹介します。
- お金が貯まらない理由3つ(少額の出費をくり返す・ついで買いが多い・ひまになるとお金を使ってしまう)
- ノーマネーデーはストイックになり過ぎると失敗する(ストレスによる出費が増える)
- ノーマネーデーを意識するとお金と時間のどちらも節約できるようになる
物価の値上がりに対抗すべく、ノーマネーデーについて詳しくご紹介します。
ゆきち
もくじ
お金が貯まらない原因【3つある】
とくに贅沢していないのに、なぜかお金が残らない人の共通点を3つ紹介します。
- 少額の出費をくり返している
- ついで買いが多い
- ひまになるとお金を使ってしまう
①少額の出費をくり返している
私たちは高い商品を買ったとき「いつどこで買って、いくら支払ったか?」を鮮明に覚えています。
たとえば私は車を買ったのは2017年9月で納車は10月上旬だったことを5年以上たった今でも覚えています。
ところがお小遣いの範囲で払えるものは「特別な思い出」がない限り記憶に残りません。
ここがポイントで、記憶に残らない出費の積み重ねが恐ろしい金額になっていたりするのです。
贅沢していないけれど貯金ができない人は、ほぼ無意識に少額の出費を積み重ねている可能性があります。
②ついで買いが多い
コンビニ、スーパー、ドラッグストアは気になる商品を視界に入りやすい場所に配置しています。
たとえばコンビニはペットボトル飲料を店舗の奥に置いています。
のどが渇いてコンビニに入ったのに菓子パンを買ったり、お金を払うときにレジ前に配置されたホットスナックにお金を使ったりするのです。
たまたま見ただけで買いたくなるのは仕方がありません。
少しでも出費を減らしたいなら買い物に行く回数を減らすのが賢明で簡単な方法だと言えます。
③ひまになるとお金を使ってしまう
さみしいとき、不安を感じたときに心のすき間を埋めるようにお金を使っていませんか?
私はストレスや疲れを感じて暴飲暴食しちゃうとか、どう考えても使いこなせないパソコンソフトを買ったことがあります。
自分を高めるためにお金を使っているのか、自分の失敗や短所を受け入れる勇気がなくてお金を使っているのか、当時は分からなかったのです。
自分の弱さや寂しさ、ストレスと向き合えるようになると、よく分からないことにお金を使わなくなりますよ。
ノーマネーデーとは【お金を使わない日】
ノーマネーデーはお金(カードや電子マネーも含む)を使わない日。
意識してノーマネーデーを作ることで、食費や日用品費など変動する出費を節約することができます。
家賃や水道光熱費、通信費と言った固定費はノーマネーデーに含まれていません。
挫折しないための注意点
ノーマネーデーを続けるコツは「無理しない」「ストイックになり過ぎない」です。
毎日買い物に行く人は、2~3日分の食材をまとめ買いしてみましょう。
まとめ買いはある4つの基準を満たす食材を少し多めに買うと失敗がありません。
今までまとめ買いを避けてきた人は、ぜひまとめ買いって何を買えば良いの?【食材をムダにしない買物方法も解説する】を参考にしてください。
それと。もしも買い忘れがあって、どうしても必要ならノーマネーデーを中止しても大丈夫!
ノーマネーデーを実践するチャンスは何度でも有るから問題ありません。
ノーマネーデーの効果とメリット【7選】
贅沢していないのにお金が貯まらない理由が分かった人は、ぜひノーマネーデーをはじめてみましょう。
ノーマネーデーを実践してみると浪費グセやお金を使うタイミングを客観視できるようになります。
この章ではノーマネーデーの効果とメリットを7つ紹介します。
無駄遣いが減る【節約できる】
テレビやネットニュースを見ることで、私たちは無意識に消費欲を刺激されています。
そんな状態で買い物に行けば、ついで買いなど浪費するのも仕方ありません。
買物に行くたびに予定外の出費がある人は、まずは買物に行く回数を減らしていきましょう。
ついつい入ってしまうコンビニやカフェは入りたい気持ちをおさえて…お店の前を通り過ぎる練習をします。
お金を使わないってガマンは「目の前の欲しいものをガマンするよりもストレスが小さい」ので意外と実践しやすいですよ。
家計簿がつけやすい
お金の流れを知るために家計簿がかかせません。
ノーマネーデーを実践すると、家計簿の記入が少ないのでラクチンです。
家計簿も見やすくなるので、どの部分を節約したら良いのか改善策も浮かびやすくなりますよ。
食品ロスが減る
ノーマネーデーを実践すると、冷蔵庫に残っている食材を無駄なく使うようになります。
気づけば冷蔵庫の中はすっきりして、どこに何がどれだけあるか一目瞭然です。
買い物前の在庫チェックもすぐに終わるので、あるのに買ってしまうダブリ買いもなくなります。
自由な時間が増える
ノーマネーデーを続けていると、今まで買い物に使っていた時間が自由になります。
買物は時間だけでなく気力と体力も使います。買い物に行かないだけで身体の負担が軽くなるんですよね。
いままでよりも自由な時間が増えたら、忙しくて後回しにしていたことに取りかかってみませんか?
睡眠不足が気になる人は、あったかいお風呂に入ってからグッスリ眠ればタイムパフォーマンスがあがりますよ。
ノーマネーデーはやる気を起こすのにも役立ちます。
計画的にお金を使うようになる【浪費グセが改善する】
ノーマネーデーを続けていると、目的意識をもってお金を使うようになります。
なんとなくお金を使うと、贅沢しなくてもお金が残らないと気づいたからです。
いつ、どこで、どんな目的と理由で買うのか…ここまで考えて買ったものは間違いなく大切に使うはず!
ノーマネーデーで身についた習慣は浪費を回避してくれますよ。
お金を使わなくても楽しめる
ノーマネーデーを続けていると、どうすればお金を使わなくて済むかを考えるようになります。
食費の節約でたとえると「いまある食材でどんな料理が作れるのか?」「カフェオレが好きだからマイボトルに入れて持っていこう」などです。
くり返し読む本でなければ図書館で借りたら良いし、節約術知りたいならYouTubeやブログを見れば無料で情報が手に入ります。
今までは何となくお金を使っていたかもしれないけれど…本当に必要なものは意外と少ないことに気づくとお金が手元に残るようになります。
財布が長持ちする
財布が傷む原因はクレジットカードやお金の出し入れ、レシートを入れたまま放置することです。
ノーマネーデーをはじめると、財布を使う回数が減るので財布が長持ちします。
お気に入りの財布を長く使
えるのは嬉しいことなので、ノーマネーデーのメリットとして紹介しました。
まとめ:ノーマネーデーで節約しよう
ここまでお金が貯まらない理由とノーマネーデーの効果とメリットについて紹介しました。
贅沢していないのにお金が貯まらない人は、無理のない範囲でノーマネーデーをはじめてみましょう。
ノーマネーデーを実践してみると浪費グセやお金を使うタイミングを客観視できるようになります。