1人暮らし初心者
自炊に限らず、やった方が良いと思っても行動できないことが多いですよね。
どんなことでも明るい未来が想像できなければ、現状維持を選んでしまうのは仕方がないこと。
この記事ではこれから自炊する人や自炊ってやる意味があるのかなと疑問を感じている人に向けて、自炊のメリットだけをまとめてみました。
自炊する方法は書かないので、興味がある人は関連記事を参考にしてみてくださいね。
もくじ
自炊のメリットを考えよう【3つある】
自炊を習慣にすると、お金と時間のやりくりと体調管理ができるようになります。
- ①食費を節約できる(工夫が必要)
- ②自分好みにカスタマイズできる
- ③体調が良くなる
家事しない猫 ゆきち
①食費を節約できる(工夫が必要)
自炊は献立を決める・買い物・調理・後片づけと手間がかかる家事です。
でも一人暮らしで自炊する時間があれば、食費20,000円くらいで栄養バランスを考えた食事をとることができます。※2021年度の単身世帯の食費の平均値は38,410円
食費を節約するためには予算を決めて賢く買い物する必要があります。どんな方法か知りたい人は食費を節約するために必要なこと【7選】にまとめたのでご覧ください。
②自分好みにカスタマイズできる
はじめはレシピ通りに料理した方が良いのですが、慣れてくると自分好みの味にカスタマイズできるようになります。
当ブログで料理のレパートリーを増やす方法を紹介しているので良かったら参考にしてください。
しかも料理のレパートリーが増えると、苦手な食材や料理も食べられるようになりますよ。
たとえば私は唐揚げが苦手ですが、鶏むね肉の皮や脂をとって調理したら大好物になりました。よく作るレシピは白だしでつくる絶品からあげです。
③体調が良くなる
自炊生活が続くと、久しぶりに食べたジャンクフードで「なんか調子が悪いな」って状態になるんです。
ウソみたいな話だけど、お腹が張って気分が悪くなったり、ニキビが出たり。
外食やジャンクフードは脂肪、炭水化物、塩分が多く含まれています。
1人暮らし初心者
外食も食品添加物も現代社会では避けて通れないものですが、自炊することで身体に悪いものを減らすことができます。
どうしても忙しくて自炊できないときは栄養バランスを考えた宅配の冷凍弁当をストックしておくと安心。
当ブログでも冷凍弁当を紹介しているので良かったら参考にしてみてください。
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自炊は「仕事やプライベート」にも役に立つ!?
自炊する目的を聞いてみると「食費を節約するため」「健康のため」とこたえる人がいます。
でも自炊で身についたスキルが、思わぬ方向に役立つこともあるのです。
ここでは2つだけ紹介しますね。
「柔軟な発想力」と「組立てる力」
料理は五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)をフルに使うので脳トレにもなるんです。
食べることが好きな人なら、発想が広がって「もっと簡単で美味しく作れないかな」と欲も出てきますよね。
いまあるものを活かして、必要なものを手に入れて、望んだものを完成させる。
自炊は同じことを、食材と調理道具や調味料を使ってやっています。
しかも完成した料理は食べられるので、自炊は一石二鳥じゃ足りないくらい価値があります。
幸福度が高まる
はじめて自分でお弁当を作ったとき、やっぱり上手にできなくて「お母さんってすごいな」と改めて思いました。
お弁当を持たせてくれることや、食卓につけばご飯が食べられる生活って、すごくありがたいことなんです。
料理のプロセスを知るほどに、外で食べるときも「作らなくても食べることができる」ありがたさを感じるようになるんですよね。
自分のために料理を作る、一人暮らしの自炊はどうでしょう?
視点を変えて考えてみると、自炊は自分に手間をかける贅沢な行動です。
手間や時間がかかるので面倒ですが、自炊は自己管理に必要な家事だと思います。
まとめ:自炊のメリットは広く深くつながっていく
今日は自炊のメリットに限定して紹介しました。
よくあるメリットは次の3つです。
- 食費を節約できる(工夫が必要)
- 自分好みにカスタマイズできる
- 体調が良くなる
食材や調味料を使い切ることで食費を節約できるし、健康的なレシピを作ることで体調も良くなります。
しかも料理が完成するプロセスを知って経験を積み重ねることで、柔軟な発想と組立てる力も身につきます。
そして料理を食べたときに思い出す、作ってくれた人への感謝の気持ち。自炊は奥が深いです。
もし時間に余裕があるときは、簡単なレシピからチャレンジしてみてくださいね。