私は不器用ですが、今まで自分のお弁当を累計5000個以上つくってきました。お弁当作りは「自炊力」がつく最良の方法だと思っています。今日は朝の5分・10分・15分で確実にお弁当を作るコツを紹介します。
②料理やお弁当作りに慣れていない方
③夜は自炊しているので、朝は「つめるだけ弁当」でラクしたい方
④冷蔵庫にあるもので、短時間でお弁当を作りたい方
もくじ
お弁当を5分~10分で作る方法。【まずは、つめるだけ弁当でラクしましょう。】
ここでは、前日に用意したおかず(卵焼き、みどりのおかず)と市販の冷凍食品をお弁当箱につめます。まずは「つめるだけ弁当」で、朝の5分~10分でお弁当を作ります。
当日の朝にすることは、「①ごはんをチンして」「②ごはんが冷めてからお弁当箱におかずをつめる」の2ステップです。それでは!画像を入れて紹介します。
お弁当を作るためのスケジュール

①卵焼き(卵を2~3個使って焼きましょう)

②みどりのおかず
③冷凍食品(自然解凍可だとラクチンです)
④冷凍ご飯(レンジの機種によりますが、2~3分で熱々ごはんです)
※卵焼きは冷めてから冷蔵庫で保存すると、焼いた当日から3日間もちます。冷凍保存する場合は、凍ったまま使うことができます(水分が出てしっとりするので、ホイルカップを使ってくださいね)
※みどりのおかずとは、みどり色の野菜をつかった総菜です。1人暮らしで野菜不足を解消するためにも是非いれましょう。ほうれん草のごま和え、小松菜のおひたし、ブロッコリーを茹でたもの、ピーマンと塩こんぶの炒めもの等 好きな野菜でつくります。

お弁当箱にごはんを入れて、冷まします。
解凍ボードを使うと、ごはんが早く冷めます。
卵焼きから入れると、盛りつけしやすいです。
お弁当作りに欠かせないアイテム
私はホイルカップは9号サイズ、ハランは100枚入りのをつかっています。
①みどりのおかずを入れて、②つくねを置いて、ごはんに「ふりかけ」かけて完成です。
②市販の冷凍食品を1つか2つ常備しておきましょう。
③前日の夜ごはんで、翌日のお弁当に使えそうなら取り置きします。
④「卵焼き+肉か魚のおかず+野菜+ごはん」を意識すると、栄養バランスも良くなります。
おかずを朝から作る!お弁当を10分~15分以内で作る方法。
お弁当作りも慣れてくると、前日の用意がなくても10分~15分でお弁当を作ることができます。ただ、熱々のおかずやごはんをお弁当箱に詰めるのは衛生的にもよくないので、冷ましてから詰めていきます。
お弁当を短時間で作るために必要なことは⇒毎朝のルーティンの中に「お弁当作り」組み込んで、すき間時間を活用すること。※このレベルになると、料理することが「毎朝の歯みがき」みたいに身体に染みついて習慣になっていると思われます。
今回のお弁当のおかずの準備は3点。
①キャベツをレンジ加熱して味付けする。
②卵を焼く。
③ウインナーを焼く。
ウインナーを焼く代わりに、自然解凍可な冷凍食品を入れたり、前日の夜ごはんのメイン料理を取り置きを入れると、さらに短時間でお弁当を作ることができます。
お弁当を作るスケジュール
①冷凍ご飯をレンジ加熱します
②キャベツ約50gをちぎって耐熱容器に入れて、ラップをかけておく。
③卵3個、さとう・お酒・しょうゆ(各小さじ1)をしっかり混ぜる。
②ちぎったキャベツをレンジで40~50秒ほど加熱する。
③お弁当箱にごはんをいれる。
④レンジ加熱したキャベツに、ごま油と鶏がらスープの素を合わせる。

卵焼きを焼く。
となりのコンロにて。弱火でウィンナーを焼く。
今回は、電子レンジ加熱もできるチョリソーを使いました。
短時間で冷ましたいので、私は解凍ボードにおかずをのせています。
※ごはんとおかずが冷めるまでの時間は、
毎朝のルーティン(朝ごはん・身支度)をすすめる

卵焼きを入れてから、ホイルカップ2枚セット。
ウインナーとみどりのおかずを入れる
お弁当作りに欠かせないアイテム
私はホイルカップは9号サイズ、ハランは100枚入りのをつかっています。
ふりかけかけて完成!
5分・10分・15分でお弁当を作る方法 まとめ!
① 前日の夜に、おかずを用意できたら、翌朝は「つめるだけ弁当」で5分~10分
② 朝のルーティンの中に、「お弁当作り」を組み込めば、前日に何も用意できなくても10分~15分でお弁当完成!
どちらも、私が試した方法です。
現在の私は、朝の15分で2人分のお弁当+お茶を用意しているので、夜ごはんを作る際に、翌日のお弁当のおかずも作っています。夜ごはんも自炊するなら、翌日のお弁当は「つめるだけ弁当」でラクしたいですね(^^)
より弁を防ぐ簡単な方法
お弁当箱をあけたら、ごはんの重みでおかずが偏ってしまったことは有りませんか?私も何度か続いたことがありますが、けっこう凹みますよね。対策としては、おかずをしっかり詰め込むことだと思います。※おかずが取り出せないくらいにギュウギュウに詰め込むのも危険なので、つめ加減を調節してみてください。
1人暮らし時代のお弁当の画像です。セパレートタイプのお弁当箱は、洗い物が増えるデメリットがあります。でも、寄り弁を防ぐうえ、おかずの水分がごはんに移ることありません。100均でも2段弁当を見かけるので、良かったら試してみてくださいね。
お弁当作りに、あると嬉しいアイテム【解凍ボード】
凍ったものを常温よりも速く解凍してくれるアイテム。熱いものを冷ますこともできるので、お弁当箱に入れた熱々ごはんや出来たてのおかずを冷ますために使っています。
お弁当づくりを楽しみましょう!ランチタイムが楽しみになりますように♪
はじめて私がお弁当を作ったのは、中学1年の4月だったように思います。揚げ物で茶色一色のお弁当からはじまり、お弁当をあけたら寄り弁とか、おかずの大移動なんてこともありました。はじめから上手にできたら嬉しいけど、不器用でも続けていけば何とかなります。
マイペースに、できるときだけお弁当。料理のはばが広がったり、時間を有効に使うことができたり…メリットはたくさん有るので、お弁当作りを楽しんでもらえたらと思います。
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