自炊初心者(読者)
ちょっとした工夫が必要ですが、自炊初心者だとしても朝の5~15分でお弁当を作ることは可能です。
最近はお弁当用の冷凍食品や、短時間で作れるレシピが増えています。
お弁当箱のスペースに「どの順番で何を入れると良いのか?」この感覚をつかめたら大丈夫!
自分でお弁当を作れば苦手なものは入れないし、もしかしたら苦手な食材をうまく調理できるかもしれません。
しかも1食あたり150円~250円 くらいで作れるとしたら、かなり安いですよね?
そこで今日は時間をかけずにお弁当を作って食費を節約したい人へお弁当を5~10分で作るコツを画像を使って紹介します。
ゆきち
もくじ
朝の5分~10分で作る「つめるだけ弁当」
ちょっと準備が必要ですが、早起きが苦手な人は朝の5分で完成する「つめるだけ弁当」がおすすめ。
今回つくるお弁当は材料費が150円以下です(ごはん30円、卵20円、冷凍食品50円、野菜おかず50円)
前日までに用意した2品(卵焼き・みどりのおかず)と市販の冷凍食品を使います。
1人暮らし初心者
ゆきち
一人暮らしは栄養がかたよりがち。お弁当には卵焼きと野菜のおかずを入れると良いよ。
朝の5分~10分でお弁当を作る「3つの手順」
当日の朝にすることは次の3つです。
- ごはんをレンジ加熱してお弁当箱につめる
- 冷凍食品をレンジ加熱する
- ごはんが冷めてから、お弁当箱におかず3品をつめる
5分~10分の早起きでお弁当を作ることが可能です。
ただし、お弁当のおかずやごはんを冷ます時間は含まれていません。
ごはんやお弁当のおかずを冷ましている間に、朝ごはんを食べたり身支度をしたりと時間を有効に使いましょう。
「つめるだけ弁当」を作る手順

①卵焼き(卵を3個つかって2~3食分まとめて焼きましょう)※卵焼きを焼いた当日から3日間もちます。
②みどりのおかず。色が濃いほど美味しそうに見えます。
ほうれん草、小松菜、チンゲンサイ、キャベツなど旬の野菜を使いましょう。旬の野菜は栄養価が高くて安いです。
③冷凍食品(レンジ加熱なしの商品もあります)お弁当用の冷凍食品は128円~188円で売っています。
④1食分ずつ冷凍したご飯(レンジ加熱2~3分で熱々ごはんです)

起きて真っ先にするのは冷凍ごはんをレンジ加熱。
次に冷凍食品もレンジ加熱します(自然解凍OKの冷凍食品もありますよ)
お弁当箱にごはんを入れて冷まします。ごはんをはやく冷ましたい人は解凍ボードが便利です。
まず、おさまりの良い場所に卵焼き配置します。今回はお弁当箱のすみっこです。
ごはんの横に緑のハラン。卵焼きの近くにホイルカップを2つセットします。※緑のハランとホイルカップは100均で売ってます。
①みどりのおかずを入れて、②つくねを置いて、③有れば、ごはんにふりかけかけましょう。
手軽にお弁当を作ろう!
特別な日のお弁当なら、もっと時間をかけて料理した方が良いとかもしれません。
でも普段のお弁当なら「短時間で作れて食費も節約できたら良し」で十分ですよね?
自炊の経験がなくても、ジグソーパズルのようにすきまを埋めていけばお弁当は完成します。
②卵焼き&みどりのおかずを常備しよう。
③市販の冷凍食品を使う。
④水分の少ないおかずを作ろう。
おかずを朝から作る!お弁当を10分~15分以内で作る方法。
お弁当作りも慣れてくると、ごはんさえあれば10分~15分でお弁当を作ることができます。
たね明かしをすると…電子レンジを使っている間に卵焼きを焼いたり、ごはんやおかずを冷ましている間に毎朝のルーティンを進めます。
お弁当を10分~15分以内で作る「4つの手順」
今回はお弁当のおかずを3つ(卵焼き、蒸しキャベツ中華味、ウインナー炒め)作ります。手順は4つです。
- 冷凍ごはんをレンジ加熱する
- キャベツをレンジ加熱して味付け
- 卵を焼く
- 同時にウインナーを焼く
ウインナーを焼く代わりに、自然解凍可な冷凍食品を入れたり、前日の晩ご飯のおかずを使うと、さらに短時間でお弁当が完成します。
お弁当を作るスケジュール
①冷凍ご飯をレンジ加熱します
②キャベツ約70gをちぎって耐熱容器に入れて、ラップをかけておく。
③卵3個、さとう・お酒・しょうゆ(各小さじ1)をしっかり混ぜる。

①お弁当箱にごはんをつめる。
②ちぎったキャベツをレンジで40~50秒ほど加熱する。ごま油と鶏がらスープの素(各小さじ1)を加えて混ぜる。

卵焼きを焼く。
となりのコンロにて。弱火でウィンナーを焼く。
短時間で冷ましたいので、私は解凍ボードにおかずをのせています。
※ごはんとおかずが冷めるまでの時間は、毎朝のルーティン(朝ごはん・身支度)をすすめます。

卵焼きを入れてから、ホイルカップ2枚セット。
ウインナーとみどりのおかずを入れる。
お弁当作りに欠かせないアイテムは100均で売っています。
ホイルカップ(9号サイズ)と緑色のハラン
ふりかけかけて完成!
1度に「2つのおかず」を作りたいときは?
仕切りがあるフライパンを使えば1度に「2つのおかず」を作れます。
コンロが1つしかない、洗いものを増やしたくない人はぜひ試してみてください。
一人分の料理を手早く作りたい人にもおすすめです。
ゆきち
でも買いに行く時間や交通手段がない人は素材と重さをチェックしてね。軽くて安くて使いやすいののはアルミ素材+コーティングしたフライパンだよ。
まとめ:朝の5分・10分・15分で確実にお弁当を作る方法
ここまで、お弁当を短時間で作る方法を2つ紹介しました。
晩ご飯を自炊する人は翌日のお弁当に使えそうなおかずにするとお弁当作りがラクになります。
ゆきち
おかず寄り弁の対策には「二段式のお弁当箱」を使う
お弁当をあけたら、おかずが移動していて寄り弁の日もあるでしょう。
寄り弁を防ぎたい人には二段式のお弁当箱が便利です。
洗いものが増えるデメリットがありますが、おかずの水分がごはんに移ることもありません。
お弁当作りに、あると嬉しいアイテム【解凍ボード】
解凍ボードは冷凍した肉や魚を早く解凍するだけではなく、熱いものを冷ますのも得意。
お弁当箱に入れた熱々ごはん、作り置きおかずを冷ましたいとき、やかんで炊いたお茶を冷ますときにも便利です。
私はホームセンターで解凍ボードを探したけど見つからず楽天市場でようやく購入できました。
短時間でお弁当を作るメリット→食費を節約できる。
お弁当を作るのは面倒だけど、レンジ加熱や自然解凍で使える冷凍食品が増えてきました。
季節によって安くなる旬の野菜を使うなど、食費を節約する方法はたくさんあります。
食費の節約をしたい人は、まずは「つめるだけ弁当」からはじめてみてください。
今日の記事が少しでもお役に立てたらうれしいです。
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