1人暮らし初心者
自分にあったフライパンや鍋を見つける方法は簡単!「どんな料理」を「どのくらいの量」を作るかで考えてみましょう。
たとえば自炊で食費を節約したい人はこちらの5点(鍋1つ・フライパン2つ・フライパンのふた・卵焼き器)があれば十分です。
この記事で紹介する鍋やフライパンがあれば、次のような料理を作ることができます。
- みそ汁やスープ
- 煮物
- ハンバーグ、生姜焼き、ソテー、焼き魚
- 野菜炒め、炒飯など
- 卵焼き
ゆきち
もくじ
フライパンと鍋の「失敗しない選び方」
フライパンや鍋の相場は1,000円~5000円。圧力鍋や特殊な加工をされた商品だと10,000円を超えるものもあります。
✅価格に幅が出てしまう理由は4つ。
- サイズ/高さ(浅型or深型)
- 素材
- 製法
- ネームバリュー(ブランド)
ほとんどのフライパンや鍋は消耗品です。1~2年で買い替えると思っておいてください。
これから自炊をはじめたい人は、まずは安くて軽くて使いやすいものを選びましょう。
おすすめはアルミ素材+コーティング加工された鍋やフライパンです。
ゆきち
①熱源で選ぶ
フライパンや鍋は熱源にあったものを選びましょう。
- IH調理を使っている人→IH・ガス共用のフライパンや鍋
- ガスコンロを使っている人→ガス専用のフライパンや鍋
ゆきち
②素材で選ぶ
フライパンや鍋によく使われている素材を3つ紹介します。
素材の強みを知ることで、相性の良いフライパンや鍋に出会える可能性が高くなりますよ。
軽くて熱伝導率が高い「アルミニウム」
アルミニウム製のフライパンや鍋は軽く、熱しやすく冷めやすいです(熱伝導率が良い)
アルミニウムのデメリットは食材がひっつきやすいこと。でもテフロン加工などコーティングされたものを使えば問題ありません。
アルミニウム製のフライパンや鍋は軽くて安くて使いやすいので、これから自炊をはじめる人にぴったりですよ。
熱に強くて長持ちする「鉄」
中華料理など強火で一気に仕上げたいときは鉄のフライパンが適しています。
鉄はさびる素材なので「焼く」「炒める」「揚げる」調理しかできません。
調理方法が限定している中華鍋ですが、きちんと手入れをすれば一生使えるのでコスパ最強です。
コツを覚えたら一生使える「ステンレス」
余熱に時間がかかり、温まると冷めにくいのがステンレス。
他の素材で作られたフライパンと同じ感覚で使うと、食材がくっついたり焦げたりしますが、
正しい使い方をマスターすれば肉や魚を美味しく調理できる一生使える優秀なフライパンになります。
洋食屋さんでよく使われているので、さらに美味しい料理を作りたくなった人はぜひ使ってみてくださいね。
家事しない猫 ゆきち
熱したフライパンに水滴を落として「ティリン♪」と少し高い音がして水玉がコロコロと転がったら予熱完了だよ。
一人暮らしで必要なフライパンと鍋【これだけあれば大丈夫!】
一人暮らしで必要なフライパンと鍋、ふたを紹介します。
これから自炊をはじめる人は、次の5つを揃えておけば大丈夫です。
家事しない猫 ゆきち
直径が16~18㎝の鍋と専用のフタ
直径が16~18㎝の片手鍋は、一人暮らしの必須アイテムです。
みそ汁や少量の煮物を作るのに、ちょうど良いサイズ。レトルト食品の温めや、卵を茹でるときに使いやすいです。
購入するときは片手鍋とフタがセットになっている商品を選びましょう。
私は二人暮らしになってからも直径18cmの片手鍋を使っています。
レトルトカレーを温めたり、インスタントラーメンを作るのに使っていますが、軽くて扱いやすいし、大きさや値段も手頃だと思います。引用元:Amazon
9層構造とある割に軽量で、持ち手も低く設計されており、使い勝手が良いです。
厚手鍋と同様に焦げ付きにくく、ホワイトソース作りなどにも持ってこいです。
鍋の高さが高すぎず、煮物などにも実に使いやすい。大変お買い得なお鍋であると思います。引用元:Amazon
直径が20cmのフライパン
一人暮らしのメイン料理に欠かせないのが直径が20cmのフライパン。
ハンバーグやオムレツ、魚の切り身を焼いたりとメイン料理を作るときに活躍します。
コーティング加工されたフライパンは少しの油で調理できるので、余計なカロリーをとることもありません。
フライパン20cmで購入。到着してすぐに使用しました。軽いし、焦げ付きも無いし、油も少なくて済むので、後片付けが楽です。ガスレンジ周りも油汚れが少なくなって、助かります。価格も手頃ですし、長く使ってみたい商品です。引用元:Amazon
めっちゃ頑丈な作り。購入以来、アジの塩焼きや、半分に切った秋刀魚の塩焼きを油を引かずに強火でやってますが、ターナーで返す分にはこびり付くことなく作れてます。すでに半年経ちましたが、表面のフッ素加工が剥げることも変色することも無く無事使えてます。普通にいいフライパンです。引用元:Amazon
直径が26㎝の深型フライパン
直径が26㎝の深型フライパンはパスタを茹でたり、焼きめしや煮物を作るときに超便利!
大きなフライパンは底面積が広く加熱時間が短くなります。深型タイプだと炒めるときに食材がこぼれる心配もありません。
炒める・焼く・ゆでる・蒸す・煮る…いろんな調理法に対応できますよ。
自宅では週3は使用してます。元々テ◯ファールを使用していましたが重くて、作るのも洗うのも一苦労でした。この商品は軽くてその点の不満が解消されました。本体が軽すぎて取手の方に重心があるのでそこは改善点かなと思います。
また、深型なので炒め、焼きだけでなく煮物にも使えています。引用元:Amazon
一人暮らしはまず深底のフライパンからとの助言を受けこちらを購入。他のフライパンをあまり持ったことはありませんが、重くはないと思います。使い始めて1ヶ月経とうとしていますが、強火で使いすぎない、空焚きしない、自然冷却してから洗うことを続けていますが、今のところコーティングに変化なく、よくテレビ通販であるようなツルッとした感じを保っています。引用元:Amazon
フライパン兼用フタ(20~27㎝対応)
一人暮らしの場合、フライパンや鍋のふたは2つあれば十分です。
- みそ汁・スープ用の鍋に付いているフタ1つ
- フライパンや鍋に対応した兼用のフタ1つ。
ふたは2つあれば十分です(フライパンや鍋の数にあわせて、ふたを買う必要はありません)
中型~大型のフライパンに使える兼用フタは縦置きできるものを選ぶと、調理中にジャマに感じることがありません。
取っ手のとれるティファール(22・26cmフライパン)用に購入しました。
折りたたみスタンド式ハンドル、良いです。
長年使った古いフタを捨てて、買って良かったです。引用元:Amazon
26cmフライパンで使用していますがジャストサイズです。以前まではガラス蓋を使っていたのですが重い、置き場所に困る、という点で不便でした。料理って毎日やるからこそ極力細かなストレスを減らしたいですよね。こちらの蓋は縦置きできるのでサッと置けてとても助かります。引用元:Amazon
卵焼き器【あると便利!】
お弁当を作っている人は、ぜひ卵焼き専用の四角いフライパンを使ってみてください。
ストレスなく卵焼きがキレイに焼けて、料理上手になった気持ちを味わえます。
卵3個で作る卵焼きなら、2~3日分のお弁当に使えますよ。
フライパンは、取っ手の取れるシリーズを使っていますが、卵焼きフライパンだけは、どうも側面に取手の接合部分が来るのが使いづらく、こちらへ買い換えました。結果大正解!内側がつるんとしているので、卵焼きがくっつかず綺麗に作れます(^^)v引用元:Amazon
とても使いやすい。軽くてコーティングもしっかりしている。買って半年経つけど、なんら問題は出ていません。安物を買うよりメーカーものの方がいいと教えてくれる商品です。奥さんも、喜んでいます。引用元:Amazon
まとめ:使いやすいフライパンと鍋で自炊を楽しもう
フライパンや鍋を購入するときは「どんな料理」を「どのくらいの量」で作るかで考えてみましょう。
みそ汁やスープ、煮物、メインの魚や肉料理、野菜炒めや炒飯、卵焼きなどなど。
✅これから自炊をがんばりたい人は次の5点があれば十分です。
フライパンや鍋は消耗品なので、はじめは安くて軽くて使いやすいアルミ素材から試してみてくださいね。
料理が楽しくなってきたら、こだわりの素材や製法で作られたものを使ってみましょう。
こちらの記事では短期間で料理のレパートリーを増やす方法を紹介しているので、良かったら参考にしてくださいね。