1人暮らし初心者
なかなか給料はあがらないのに、食品や日用品、ガスや電気など値上げラッシュが続いています。
いままでよりも節約をがんばっているのに、お金が残らないと困っている人に伝えたいこと。
節約に疲れるとストレスで浪費して、節約する前よりも出費が増えることがあります。
いままでの努力が水の泡にならないように、今日は節約疲れの原因や対処方法について紹介します。
もくじ
節約疲れが招くリスクとは?【3つある】
節約の方法は調べればたくさん出てくるけど、自分にあった節約方法を見つけるのはカンタンではありません。
いろんな方法を試しては節約できない自分を責めて、いまを楽しめずに不安になってしまうのが『節約疲れ』です。
ゆきち
①ストレスがたまる
お金がすべてじゃないけれど、問題の80%以上はお金で解決すると言われています。
たとえば今より快適な部屋に住みたくても、お金がなければ引っ越せません。
引っ越さなくても快適に暮らせる方法はあるのに(部屋を片づける、ものを減らすなど)、お金に対するストレスが強くなると「●●できる/●●できない」の0%か100%の極端な発想になってしまうんです。
とくにお金がない不安は新たなストレスを作ります。めっちゃ危険です。
ゆきち
②お金を使うことに罪悪感をもつ
お金を使うことで得られるメリットは、「モノ」「経験」「時間の節約」など色々あります。
ところが、お金を使うことに罪悪感をもつと、本来のお金の役割が果たせなくなるんです。
お金は何かと交換するためのツール。いらないものにお金を使う必要はありませんが、お金を守ることに必死になると日々の暮らしを楽しめなくなります。
ゆきち
③ストレスによる浪費
『~しなければならない』『~を買ってはいけない』と自身に対して義務や禁止の言葉を多く使うようになると、真逆の行動でストレスを解消しようとします。
ダイエットのリバウンドのように、お金を使うことに強い禁止と強い義務をしいると、ストレスによってお金をつかってしまうわけです。
節約疲れは冷静な判断をジャマするので、気づけば節約する前より浪費していた…なんてことも起きます。
ゆきち
節約疲れの原因とは?【5つある】
お金の心配はしたくないけれど…
節約疲れは「ガマンを強いられた生活」によって起こります。
節約疲れが招く3つのリスクは、すべて節約をジャマします。
- ①ストレスがたまる
- ②お金を使うことに罪悪感をもつ
- ③ストレスによる浪費
ゆきち
✅なぜ節約疲れになるのか?その原因は5つあります。
ゆきち
①節約できていない
節約するための努力はしているけれど、あまり効果を感じられないとき。節約を楽しむどころか、ストレスを感じますよね。
忙しくて節約どころじゃなかったり、疲れによる判断力の低下で出費が増えている可能性もあります。
②お金の流れが分からない
給料日前に『お金がない!』と慌てる人は計画的にお金を使うのが苦手かもしれません。
『どんなことにお金をいくら使っているの?』と質問されて、的確に答えることができないなら、なんとなく感覚でお金を使っている可能性大。
お金の流れを把握するために、お金を使った記録を作成していきましょう(きちんと家計簿をつけなくても大丈夫ですよ)
③値上げラッシュが怖い
テレビやネットのニュースでよく買う商品の値上げを知ると嬉しくないですよね。でもどんな感情でいても値上げは免除してくれません。
私たちは手元にあるお金をどう使うか、見なおす機会を与えられているのです(こう思うしかない 笑 )
欲しいものをガマンするより、どうやって工夫して乗り越えるかで考えてみませんか?
④節約のために節約している
みんな変化をきらいます。とにかく面倒くさいことが苦手(笑)
節約できないのが悪いとか、節約が続かないのが悪いとかじゃなく、行動するだけの目的と覚悟がないだけ。
どうしても目標達成したいのなら、きれいごとでなくても良いから「目的」と「行動を変える覚悟」を決めてしまいましょう。
なぜ節約する必要があるのか、時間をかけて腹落ちするまで自分と向き合って考えましょう。
⑤生活レベルを下げたから
生活レベルの下げると節約はできますが、何でもランクを下げてしまうと『なんのために生きてるんやろ?』と悲しくなりしませんか?
お金の使い方もメリハリが大事だと思うんです。
使うアイテムによっては、お金をかけた方がコスパが上がる場合があります。
なんでもかんでも節約すると、どこかで爆発して浪費してしまうので『これがあれば明日もがんばれる!』と思うものにはお金を使いましょう。
節約に疲れたら実践したいこと【5選】
節約に疲れたら、まずは節約の目的と方法を見なおしてみましょう。
自分に合わない節約方法はストレスを感じるわりに効果が期待できません。
これこそ節約疲れの原因になってしまいますよね。
✅そんなわけで、ここでは節約の目的とお金の使い方について5つ紹介します。
ゆきち
①なぜ節約するの?
これはマジなんですけど、節約にかぎった話ではなく私たちは目的や目標に納得しないと行動しません。
なので私はやりたいことを決めてから、どの部分を節約するか真剣に考えるようになりました(必要なものはガマンしません)
将来のためにお金を貯めたいのは分かりますが、貯めたお金で何をしたいのか具体的に決めないと行動しても続きません。
ゆきち
②お金の流れを知る
どんなことにお金を使っているのか分からない『どんぶり勘定』は危険です。
お金の流れを知るためには家計簿をつけた方が良いです(どうしても家計簿が苦手な人は手帳に買物記録を書くだけでもOK!)
とくに、どういうときに浪費してしまうのかパターンを把握しておきましょう。
1人暮らし初心者
お菓子は自宅に置かない方が節約できるってようやく気づいたよ。
③ストレスの少ない節約を優先する
たとえば料理が苦手な人に、食費を節約するために自炊をすすめても効果が期待できません。
下手すれば疲れるだけで出費が増えている…なんてこともありますから。
まずは節約効果が持続する固定費の見直しや、買い物に行く回数を減らすノーマネーデーなど、ストレスが少ない方法から試していきましょう。
④お金を使う【必要経費、浪費対策】
満足感が長続きする出費やモチベーションを高めてくれる出費はケチらない方が良いです。
『これがあるから明日もがんばれる!』と思えたら、多少つらいことがあっても頑張れますからね。
たとえば私は木村石鹸のクセ毛用シャンプー&コンディショナーとリライブシャツ(1年に2枚購入)を愛用しています。この2つのアイテムで、髪はサラサラだし、体の柔軟性がアップして以前よりも疲れにくくなりました。
2つのアイテムを買うことで出費は増えましたが、美容院に通う回数を4回少なくして節約できたし、疲れによる出費が減ったので結果オーライ!
ゆきち
⑤ガマンしない(工夫する)
節約は欲しいものを買ったり、叶えたいことを実践するための手段です。
言葉にする人は少ないけれど、ほとんどの人は必要ないものにお金を使いたくないし、納得できないお金の使い方は避けたいんです。これこそ節約の本質!
節約の目的はガマンではないので、いままでお金を使って後悔したことを避けて、お金の使い方を見なおしてみましょう。
1人暮らし初心者
まとめ:節約疲れを改善する方法は?
ここまで節約疲れの原因5つと、抜け出す方法を5つ紹介しました。
値上げラッシュが続くなかで、私たちは手もちのカードをどう使うか試されています(こう思うしかない 笑 )
節約疲れは「ガマンを強いられた生活」によって起こるので、まずは得意な方法から試していきましょう!苦手な方法を続けると疲れるだけで効果は期待できません。
✅節約するときに考えてほしいのは、次の5つです。
ゆきち
値上げラッシュなんかに負けないで毎日を楽しもうね!
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