1人暮らし初心者
本当に安く買物できているなら節約できているはずなのに…なぜ節約できないのか不思議に思いませんか?
今回は特売品をねらって買い物する人にありがちな失敗を紹介します(私もたくさん失敗しました)
この記事を読むことで、節約できない原因と対策が分かり出費を減らすことができます。参考までにご覧ください。
もくじ
特売品を買っても節約できない理由【4つある】
特売品を買っているのに、なぜか食費が節約できない4つの原因を紹介します。
①安いので買い過ぎてしまう
②賞味期限が長いので買い過ぎてしまう
③節約疲れで無駄遣いする
④安くない「特売品」を買ってしまう
①安いので買いすぎてしまう
冷蔵庫や食品を置いているスペースがいっぱいになっていませんか?
食材がたくさんあると安心するのですが、どんな食材も鮮度が落ちていきます。
使い切れなくて処分するとしたら、買物にかけた手間と時間、お金を捨てることに…。
いま冷蔵庫に食材がたくさんある人は、食材を使い切ることにエネルギーを注ぎましょう。
安く買うよりも「いまあるものを使い切る」を最優先にしてくださいね!
②賞味期限が長いので買い過ぎてしまう
パスタなどの乾麺や調味料は賞味期限が長いので、まとめ買いする人もいるでしょう。
そのまとめ買いですが、どれくらいの期間を目安にしていますか?
たとえば週に1度しかパスタを食べない人が約5kgのパスタを持っていたとしたら…どう考えても在庫をかかえ過ぎですね。
しかも在庫を抱えすぎると「どれだけ残っているか分からない」のでまた買ってしまったりします。
一人暮らしなら在庫は1つでも焦ることはないので、まず手元にあるパスタなどの乾麺や調味料を使い切っていきましょうね。
③節約疲れで無駄遣いする
安く買うことは節約につながりますが、買い物による疲れやストレスで新たな出費を作っていては意味がありません。
特売日をねらってスーパーに行ったり、スーパーのはしごをすると、たしかに出費を抑えることはできます。
でも買い物に時間を使い過ぎると、自炊する気力がなくなってお弁当を買ったり外食したくなりませんか?
安く買うことも大切ですが、買い物で体力を消耗しないように心がけましょう。
いつも安い店で最小限の買い物ですませると、特売品をねらって買うより節約できますよ。
④安くない「特売品」を買ってしまう
たまにあるのが、実は安くない特売品。
ほかのスーパーやドラッグストアで買った方が安かったりします。
スーパーのハシゴして、もっと安い価格を知るとショックですよね。
底値にこだわる必要はありませんが、「この金額なら買い!」と言った目安があると「特売」の文字にだまされることはありません。
1人暮らし初心者
家事しない猫 ゆきち
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家事しない猫 ゆきち
特売品にたよらなくても食費が節約できる方法【3つある】
ここでは特売品にたよらなくても節約できるコツを3つ紹介します。
①よく使う食材や調味料を把握する
一人暮らしを続けていると、よく使うものが少しずつ見えてきます。
キャベツは1/4個が使いやすいとか、卵は1週間で10個あれば十分とか。
調味料を開封したときはマジックで日付を書くと、使いきるまでの期間がわかるので便利。
いまの暮らしに適したサイズを使いきるだけで節約です。
ミニサイズの調味料だったら、ぜひ100均ショップで買ってみましょう。
②プライベートブランドを使う
イオンやライフなど大手スーパーで見かける「プライベートブランド」
一般的な商品よりも安く、小売店が商品の企画や開発は行いますが、製造するのは「いつもの有名なメーカー」です。
いつでも安く購入することができるので、節約上手な方は月に1度、プライベートブランドの商品をまとめ買いするそうです。
③安くても「必要ない」なら買わない
他の食品と比べると、賞味期限が長いパスタ(乾麺)や調味料、そしてレトルト食品。
意外ですが、賞味期限が長い商品も安く買ったのに使い切れずに処分する方が多いです。
使い切れない原因の1つが、在庫があったのに買ってしまうから。
やはり必要ないものは安くても買わないのが1番。
買物に行く前に在庫をチェックして、買物リストを作っておきましょう。
食費を節約できる食材や調味料の使い方【3つある】
特売にたよらない買物。
最大のメリットは、自分の好きなタイミングで買物に行けるところです。
特売日にあわせて何度も買物に行くと、時間と手間を使って疲れるので出費が増える可能性があります。
①よく使う「食材」と「調理法」でレパートリーを増やす
料理のレパートリーが増えると、買った食材をムダにすることが少なくなります。
とは言うものの、はじめから料理上手な方はいません。
まずは、よく使う食材のレシピに挑戦してレパートリーを少しずつ増やしていきましょう。
1-1 同じ食材で「味付け」を変えてみる(タレのレパートリーを増やせば飽きない)
たとえば節約食材の1つ、鶏ムネ肉は低カロリーで高たんぱく。
安いのですが、食感がパサパサして苦手な方もいるでしょう。
そんな方には「照り焼き」がおすすめです。
- 鶏ムネ肉に味塩こしょう
- 肉に片栗粉を軽くつけてフライパンで焼く
- 好みのタレにからめて仕上げる
たれは醤油酒みりん、ケチャップマヨネーズ、オイスターマヨネーズなど色々アレンジできます。
お弁当にも使えるので良かったら試してくださいね。
1-2 ほぼ同じ食材を使った料理を作る(カレー、肉じゃが、ポテトサラダ)
玉ねぎ、にんじん、じゃがいもは常時ストックしておきたい根菜。
ほかの野菜に比べると価格が安定しています。
カレーを作るときは予算に応じて 「鶏肉」「豚肉」「牛肉」 から選びましょう。
カレールーがないときは、さとう・しょうゆ・酒・みりんを使って肉じゃがに。
ポテトサラダは電子レンジを使えば「短時間」で作ることができますよ。
1-3 いろんな食材を「定番の味付け」で調理してみる
ブリの照り焼きに使うタレ(さとう、しょうゆ、酒、みりん)は、豚肉や鶏肉を焼くときにも使えます。
エビマヨと同じ味付け(ケチャップ、マヨネーズ)を鶏ムネ肉で使うことも。
レシピを見て料理するときは、「ほかの食材」でアレンジできるか考えてみましょう。
たとえばブリが売り切れてしまった場合は、サケやサワラで代用することもできますよ。
さらにくわしく知りたい方は、料理のレパートリーを短期間で増やす方法【7選】を読んでくださいね。
②買物するときは2~3日分を目安に
一人暮らしで大きな冷蔵庫を使っている方は少数派です。
これから自炊をはじめる方や忙しくて毎日自炊できない方は、まず2~3日分の献立をざっくりと考えましょう。
買物に行く前に冷蔵庫の食材をチェックしてくださいね。
家事しない猫 ゆきち
③総菜の素を使ってみよう【すべて手作りする必要はない】
麻婆豆腐や中華オムレツなど、食材ひとつで簡単に作れるアイテムがあります。
「総菜の素を使わない方が食費の節約によいのでは?」と思う方も多いでしょう。
実は総菜の素は自炊初心者や忙しい方にこそおすすめ。
最小限の食材を使い、短時間で仕上げてくれる総菜の素は料理のハードルを低くしてくれます。
簡単でも自分で調理するので、スーパーの総菜を買うより安いですよ。
まとめ:食費を節約したいなら「特売」にたよるのは止めよう
ここまで食費を節約する方法を紹介しました。あえて特売品にこだわらないことで食費は節約できるので、良かったら試してみてくださいね。
特売品を買っても食費が下がらない理由【4つある】
- 安いので買いすぎてしまう
- 賞味期限が長いので油断して買ってしまう
- 節約疲れで浪費してしまう
- 安くない「特売品」を買ってしまう
特売品にたよらなくても食費を節約できる方法【3つある】
- よく使う食材や調味料を把握する
- プライベートブランドを使う
- 安くても「必要ない」なら買わない
食費を節約できる食材や調味料の使い方【3つある】
- よく使う「食材」と「調理法」でレパートリーを増やす
- 買物するときは2~3日分を目安に
- 総菜の素を使ってみよう【すべて手作りする必要はない】
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